medaka
学生時代にチョロッと教科書で読んだ以来の、漱石作品。いやはや、100年も前に書かれた作品とは思えない。無意識に、一発逆転を期待していたようで「えっ、これで終わり!?」と拍子抜けしてしまった。でも読後感は爽快。本作で、まさかのグロ注意に出会うとは思わなかった。特段、虫嫌いという訳ではないが、バッタのくだりは正直キツい。それにしても主人公、あっぱれな程のマザコンならぬ清コンである。

坊っちゃん (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/27
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
面白かったです。坊ちゃんの真っ直ぐさが良い。赤シャツ、何故か鹿男のリチャードを思い出してしまいました。こっちの方がくせ者だけど。最後の天誅はスカッとしました。夏目漱石、読みやすいです。
朝日新聞百年読書会で手に取る。初めての「坊っちゃん」。まず思ったのは、坊っちゃん、こんなにやんちゃだったのね。なんと魅力的なキャラクター。それから、近代小説とは思えない読みやすさ。江戸っ子べらんめい調とちょっぴり漢文調がまじりってとてもリズミカル。音と同じくらい滔々と流れる話の筋もわかりやすくておもしろい。最後は少しほろにがいけれど、日本を代表する文豪がこのような「勧善懲悪ちょっぴりほろにが」物語を残しているところに日本人って幸せだなと思った(もちろん、いい意味で)。










