ぽん
【図書館】おもしろかったので何も考えずに読んでいたら、ラストでとても驚いた。怪談ネタよりも怖い。

ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/25
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
ううむ、これが初期作というのか。 まず本作が社内報に掲載された12の短編であるという形式を発想したのが秀逸だと思う。 そして特筆すべきは見事なラスト。 傑作である。
10年ぶりくらいに再読しました。
七海さんが秘かに出演している事以外全く覚えていませんでした。
どれも短いお話なのにとても濃密な感じがしました。
お話には全く関係ないルネッサンスの目次の内容が気になりました。
すっごい上手~。一編一編すごく好み。そのうえ編集後記から最後の手紙でより魅力あふれる一つの作品に仕上がっております。「内気なクリスマスケーキ」このネタ、何度やられても好きだな。
主人公の若竹七海が、社内報の編集長に抜擢され、その社内報に短編小説を載せることになった。しかたなく、大学時代の先輩に泣きつき、その友人の匿名作家に頼むことに・・・・。各月の社内報の小説、それが短編ミステリーとなっている。そして、その各編が一つの事件を解き明かすミステリーともなっている。この構成のアイディアや物語は、非常に興味深く、何度も読み直して面白みが出てくるのだろうが、いささか懲りすぎともいえ、一気に読むにはちょっとつらい。ミステリーの玄人好みか・・・。
若竹七海さん著書の1冊目。凝った構成と仕掛けが楽しい。毎日、2、3話ずつ読み進めた。ミステリは、世にも奇妙な物語だったり、殺人事件だったり、勘違いだったりと、バリエーションに富む。昨日、あんみつの白玉を食べる時に、ちょっとゾクッときた。
初若竹さん。短編に仕込まれた仕掛けがラストで明らかになるタイプの小説だとは分かって読んだのだが、なるほど、こういう終わり方か…。うわー、もやもやするなー。面白かったのだが、気分的にはスッキリしない。読みやすい文章にさらりと毒をしのばせて来るところが巧い。そして怖い。
あっという間に1年が過ぎるように、あっという間に読めた。不気味だったのは「箱の虫」、切なかったのは「内気なクリスマス・ケーキ」、かわいかったのは「ラビット・ダンス・イン・オータム」、お茶目だったのは「バレンタイン・バレンタイン」。そして、最後に何が待っているかは、お楽しみ。
初の若竹七海さんの作品。これは面白かった。ただの12の短編からなる連作短編集……に見せかけての、最後のどんでん返しがお見事。個人的な好みで、「最後に衝撃が待ってます」とか「ラスト一行で世界が変わる!」的な作品は苦手であるが(どうもそのラストに持って行くまでの前段階がつまらなく感じることが多いので)、この作品はラスト前の12の短編も色々な作風の作品があり、楽しませてもらった。若竹さんの作品、これからも読んでいこうと思う
面白かった!電話の話がややこしかった。伏線凄いなと思った!!時間ある時に再読だなぁ。
色々遊び心に溢れてるなあ〜と思って読んでいるうちに、見事に騙されました(苦笑)
連作短編集と思いきや・・・最後にお見事!とうならされる結末が待っていた。個々の話はちょっとよく分からないものもあって何となく乗り切れなかったのだが、何と見事なまとめだろう。ぞくっとするラストが見事。これがデビュー作だなんて!今まで見えていた世界が一度ひっくり返されてまたもう一度ひっくり返される、これこそミステリの醍醐味。
見事な連作短編ミステリでした。ラストの毒が若竹風ですね。これがデビュー作とは!お見逸れしました。ラビ、夏見、アスカが出てきてニヤリ。
意外といっては失礼だけど葉村シリーズしか読んでなかったのでこんな感じですっきり読み終えるとは。構成自体もおもしろかったし、最後の最後になるほど!って思わせる。いやー堪能しました。
各短編それぞれの謎のクオリティと、物語としての面白さには出来不出来の差がはっきりあり、全てが手放しで賞賛できるものではない。しかし、この一種未完成とも筆足らずとも思える短編が最後になって一枚の絵を描く時、それらが単なるある1つの事件を告発する材料に過ぎないことが解る。そういった意味で云えば、やはりこの短編集は普通の短編集にはない1つ秀でた何かを持っているのは認めざるを得ない。読後の今、私は実は匿名作者にとって本当の「ミステリな日常」が始まるのではないかと思えてならない。それも怖い意味で。
社内報に掲載されたミスリーに実は秘密が・・・ 編集後記で明かされる真実 若竹七海さんの本、初めてでしたが面白かったです
再読でした。各短編に散りばめられていたキーがラストで一本の線になるところはやはりお見事。その後のヒヤリとした読後感もなかなかいい。




















