国境は民族とか地形じゃなく、その時の喧嘩の強さで決まる。たまに桑原は難しいことを、非常にシンプルに言い放つ。桑原のくせに。疫病神シリーズの2作目。産廃問題に続き、今回は北朝鮮。小説での描写が全て真実だとは思わないが、巻末の資料の数からある程度の信憑性はあると思う。読んでいて若干切なくなった。そして上の桑原の言葉を読んで、さらにそれが増した。今後、どうなるかわからない。また他人事でもない。話は相変わらず、最終的に2人ともトントンまたはちょい損ぐらいで落ち着くところが良い。最後はちょっとジンと来ました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/24



ナイスした読書家さんと感想

黒川の小説は、簡単に言えば、関西弁、極道、ハードボイルド、ということになるけれど、読めば読むほど僕にとっては魅かれる作家だ。特にこの作品は、800ページを超える長編、力作中の力作!何せ、中心舞台となっている北朝鮮という国は現地取材なんかとても出来ない国なのだから・・・。といっても、手に汗握るシーンが続出だし、それでいて黒川の世界観の主張もなされている。それにウィットに富んだ会話や、極道・ごろつきの話とはいえ、人間味あふれる心遣いも垣間見られ、やはり彼は超大物作家だ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14


ログイン新規登録