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いい子すぎるような陶子さんに最初はあまり感情移入出来なかったのですが、こうならざるを得なかった事情がだんだん見えてきた時、少し切なくなりました。強いように見えて、弱さの裏返しで、そういう陶子さんを本当はよくわかってあげれている萩くんのキャラクターがよかったです。懐の深さを感じました。女性を取り巻く時代的なものも感じられましたが、陶子さんはきっと、今でも仕事を続けて素敵な女性になっている事でしょうね☆萩くんに見守られながら(*´艸`*)

月曜日の水玉模様 (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/20
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ナイスした読書家さんと感想
しまった。単行本読みの時には「み・ず・た・ま・も・よ・う」に気づいていなかった。それで、嫁菜寿司な訳か!?ふ〜ん。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/10
OLの片桐陶子と、通勤電車で出会ったリサーチ会社調査員・萩。ふたりが「身近で不思議な事件」を解明する連作短編集です。いわゆる“日常の謎”ものですね。各章のタイトルのちょっとした仕掛けがかわいいし、著者特有のほっと息をつけるような温かい読後感が味わえました。うまく言えないけれど毎回「なんか、いいなぁ」と思わせてくれる作家さんです。
日常の中にさり気なく起きているちょっとした事件や謎。普通なら見ないフリをしたり、実際気付かないような出来事を解決してくれる。出てくる人たちもとても魅力的で、話一つ一つ読み終わる度に優しい気持ちになれるようなそんな作品でした。私も時々は周りを見回してみようかな?と思いました。
金曜日の話で、トリックが成立するのに『年寄りの感傷』が絡んでたのがよかったなぁ。理由なんてどうとでもつけられるのに、そういう発想をするところが加納さんっぽい。
表紙、色ちゃうやん!って突っ込みもいらん。なかなか。陶子のキャラ好きかも。。。萩くんがんばらないと。。。これって、続き物なんですか??気になる人出て来ちゃいましたけど。なんと言っても、相馬!そして、瀬戸!謎だろ、ソフトボール接待!この後も絡んできそうじゃないですか。気になる、気になる、萩くんも!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 08/03
★★★★☆他の作品に比べれば幾分さっぱりした感じの連作短編集。雰囲気がさっぱりしている分、加納朋子作品が元々ミステリとして質の高いものなのだということを感じさせられます。「水曜日の探偵志願」が特に好きです。
数年ぶりの再読。加納さんお得意の連作短編集。人も死なないし、全体的にほのぼのとした雰囲気が漂っているんだけど、実は起こっている事件はどれも非常にドロドロしていて人間の汚い部分が浮き彫りになってるあたり、なにげに黒くて好き。「日常の謎」っていうけど、横領とか強盗とか子捨てとか、充分過ぎるほど非日常だろう(笑)。これだけドロドロしているのに読後感が妙に爽やかなのが不思議。都合よく偶然が起こりすぎる節はあるけど、そのおかげで綺麗にまとまってるともいえるかな。初読時より深読みできて楽しかった。
「普通」の毎日を描いて、そしてそれがどこにでもある「普通」の日常なのにそれでいてどこかせつなく、心のどこかにぴん、と響いてくるような短編。二人の男女が登場すれば必ずと言っていいほどその間柄がどう進行してゆくか、みたいなこともお楽しみだったりするのだけれど、作者はそこのところもぬかりはない。あと、陶子が休日なのに仕事にいかなきゃならないなんてかわいそうだから、と弁当にちらし寿司を作ってくれる家族がいい。ああ、いいなあ、いい育てられ方、愛され方をしてるなあ、なんて考えたり。話の本筋とは全く関係ないが。















