本筋と違うところでニヤリとしたり。話の運びにやや固さがあったかなと思う。ただそれとは関係なく、カクカクした距離感に少しずつひきこまれていった。主人公の、あの時期の、あの青臭い、ぎこちない感じも好もしく(だんだんとね)。最後は急に伸び上がってしまったかな、と思うと、いくらか惜しい気持ちにも。次回作が出たらまた読みたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/19



ナイスした読書家さんと感想

彼女の指が魔法をかけた。無口で無愛想な女子高生、くるりと引っくり返せば凄腕マジシャン、どちらが本当の君なのかと奪われた瞳。カードを繰る白い指が踊り、校内に散らばる不可解な事件へと触れて解いていく、それは魔法。一冊を残して裏返った本、ナイフが刻みつけた文字、未来を書き記した手帳、自殺した女生徒の幽霊、謎というマジックのトリックは孤独な叫び。どうしてその声が聞こえるの?お姫さまよりも魔法使いになりたかったひとりぼっちの灰かぶり、それが本当の君だから。彼女の笑顔は魔法をかける、午前零時を過ぎても消えない想い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 12/10
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
名探偵の顔も併せ持つ女子高生マジシャンに恋をした愛玩動物的男子(←島田荘司さんナイスネーミング!)が直面する日常の謎学園編。一言で言っちゃえば、太もも大好きヘタレくんとヤンデレガールズでしょうか。ポチこと須川くんのライトでポップな語り口とヒロイン酉乃さんを筆頭にした女子連の屈折っぷりの対比がすごい。ポチと酉乃さんの純情すぎる恋を縦糸に、カードマジックをモチーフにした謎と魔法使い志願の彼女の人助けを横糸に編み上げられた甘酸っぱい青春物。って、ポチの由来が明かされてないじゃん。そこは続編へ持ち越しですか。
ナイス!ナイス! - 12/11 16:37

ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
焼き鳥みたいな名前の酉乃初ちゃん(ニシノじゃなかったのか…)とメルヘンな世界が可愛い表紙。おめーどんだけ太もも党員じゃと一喝したくなるようなポチの絶対領域への熱視線も納得できる、うん。しかし思う。女子は自分を綺麗に見せたいと思う反面執拗に見られるのを嫌がる厄介な生物なのだよ。ポチ、あんまじろじろ見ると好感度下がるぞ。
ナイス!ナイス! - 12/11 16:42


学園もので、日常の謎系、美少女マジシャン探偵…とくれば大好物のはず。表紙の装丁も本当に素敵で…。なのに何だか入り込めないのは何故?確かに選評のとおり、最終章での伏線の回収の巧さは見事だし、文章もなかなかお上手なんだけれど、どうにもコミュニケーション不全の酉乃さんにも、須川くんにも共感できない。他の生徒たち誰にも共感を感じられない…。マジックとミステリーの融合なんてネタとしても面白いのに。共感できなかったのはラノベっぽい登場人物が私に合わなかったせいかな?残念です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

デビュー作、鮎川哲也賞受賞。文章と主人公の視点がしっかりしているので、スムーズに読める。特に文章は選評でも言われているように老練といっていいほど上手い。ただ、ラストで主人公が心境を全部語ってしまってはつまらない。ライトノベルではないのだから。また、全体的に人間関係が少女マンガのよう。女性が見てる世界はこんな感じなのか?と思いつつ、少年の主人公の視点からすると違和感がある。って作者は男性なのか、女性と思い込んでた・・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/28


午前零時のサンドリヨン

本筋と違うところでニヤリとしたり。話の運びにやや固さがあったかなと思う。ただそれとは関係なく、カクカクした距離感に少しずつひきこまれていった。主人公の、あの時期の、あの青臭い、ぎこちない感じも好もしく(だんだんとね)。最後は急に伸び上がってしまったかな、と思うと、いくらか惜しい気持ちにも。次回作が出たらまた読みたい。
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