上巻を読んで、警察内部の汚職とか陰謀とか大きな事件につながるのかと思っていたら、あやしい人物がそのまま犯人で少し拍子抜け。代わりに3代目の和也が警察内部のスパイ任務を命令され、警察捜査のグレーゾーン問題を示すとは意外だった。あらためて警察の仕事の難しさについて考えさせられた。最後に和也が吹くホイッスルに、父と祖父の思い、それに同じように正義と悪の境界でもがきながら懸命に働いた警官たちの重みが感じられるようだった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/17



ナイスした読書家さんと感想

RIN
警官三代。代を重ねるごとに、「血」も濃くなっていく気がする。清二と民雄は「警官小説」だったが、下巻の和也の章では「警察小説」になってきたというスタイルだが、実際のところ、これは、「警官の倫理観、正義漢を問い直す」というテーマの小説なんだろう。三代それぞれ世相の影響を強烈に受けているし、おそらく犯罪の種類も軽重も時代によって左右されるということなのだろう。「警官は境界線上に立っている」という和也の言葉に納得。読ませる小説だった。続編『警官の条件』は期待に応えてくれるかな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

上・下巻とおしての重い雰囲気を『苦手・・>_<』と感じながらも、どんどん惹きこまれてしまいました ^^; 最後に『事件』のパズルは埋まっても割り切れなさが残りましたが、それでさらに印象深くなったかも。手放しで楽しめる終わり方でないところがリアルというか・・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 02/08
はる
ドラマはみていないのですが、加賀谷刑事に佐藤浩市さんってイメージぴったりかも!!
ナイス!ナイス! - 02/09 00:53


下巻も一気読みでした!過酷な経験だったにせよ、すべてを戦争のせいにした早瀬はやっぱり卑怯だ。早瀬の息子に脅しをかけた和也に爽快感。ふてぶてしさと清二のホイッスルがあれば、彼は精神を病むことはないだろうと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

上下巻だし、警官物はあまり得意ではないので読まなかったのですが、この度、ドラマ化されるというので気になって読んでみました。上下巻、一気に読破してしまいました。硬派な作品で、いつもとは守備範囲が違いましたが面白かった。なかなかキャスティングが凄いので、これはちょっと観てみたいな~。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/25


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