えだまめ
日常の謎が、苦手だ。だからあまり米澤は読んでなかった。限定シリーズも小山内さんは大好きだけど、日常の謎はいらない、と思っていた。何度も続く「日常の謎」に挫折しかけたけど、墓場の件などを知ると、読まないと駄目だ、と痛感。別れの席のシーンは秀逸。読み終えると、もっと読まないといけない作家だと理解した

さよなら妖精 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 11/18
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ナイスした読書家さんと感想
幕切れが突然で衝撃的すぎて、どう感想を書いていいか戸惑う。1991年春、地方都市に住む高校生たちと、遠くユーゴスラビアからやってきた少女マーヤとの出会い。互いの国の風習に興味を抱いたり驚嘆したり、それ自体が「謎」となる毎日。ふうん、ボーイミーツガールものかあ、青春だー。なんて思っていたのに・・。ユーゴスラビアってそういえば今は無いんだと改めて思った。90年代前半、戦火の中を駆け抜ける人々がいたとしても、当時の私は世界情勢より自分の毎日で精一杯だった。その事実を少し苦く思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 10/10
しろいるか@灯れ松明の火
みくりあさん、皆さんのコメントでお見かけしましたが未読です^^;確かアンソロジーですよね?米澤さんのはこの作品のスピンオフだとか。そちらもぜひチェックしてみます(^^)
ナイス!
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10/12 08:30
みくりあさん、皆さんのコメントでお見かけしましたが未読です^^;確かアンソロジーですよね?米澤さんのはこの作品のスピンオフだとか。そちらもぜひチェックしてみます(^^)
ナイス!
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10/12 08:30
マーヤfromユーゴスラヴィアという設定が、日常のナゾ系小説に複雑な余韻を添えており、著者の代表作と言われるのが理解できる一作。「想像力だけではマーヤの日常につながることができない」(解説より)の指摘に深く頷いた。この世界のどこかではまだ内戦があり、民族同士の深い溝があり、それでも未来を思い描いて真っ直ぐ前へ前へと進む人たちがいる。その人たちが架ける新しい橋の真ん中を堂々と歩ける世界になってほしい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/05
再読。米澤穂信さんの作品の中でいまのところ2番目に好き(1番は「古典部シリーズ」)なのはキャラ読みだからかと思う。主人公守屋視点で語られるヒロインマーヤのイメージを高めれば高められるほど青春のきらめき、そしてマーヤに対する守屋の憧憬とときめきを感じる。そしてラストの真実を告げられたとき、初めて読んだときはショックが大きかった…せっ、せつなすぎる。ほろ苦いどころじゃない。その前半の明るさとラストのせつなさの対比がこの作品を自分の中で印象深い一冊としてる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/08
日本とはまったく違った異国から来た少女と、過ごすなんでもない普通の日常。けれど、その日常は日本だからの世界であって、少女には少女の世界がある。世界は一つなんてのは、まだまだ理想郷なのかもなあ。かといって、そこを目指すには僕らはまだまだ無力すぎるのかもなあ。Ni!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/26
むむむ!出だしは正直進みが悪かったのですが、かなり深~って感じです。ユーゴの件・人と人・・・今までの米澤作品の中で、一番のてんこ盛りだったかも。太刀洗は完璧に関めぐみさんでした。かなりヘビーな作品でしたね・・・太刀洗は守屋のことが気になってましたよね・・・?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/16
いやぁ、日常の謎+ユーゴスラビアについての話は興味深く読みました。最後はもう、どうしていいかわからない。。なんだか、なんだか、力のなさを痛感させられるような話でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 03/15
☆9 ただの日常ミステリや青春ミステリという軽い作品ではなかった。他の国への関心の薄さを知り,分かると思っててもそれは理解には及ばず,所詮は幻想の中の事物に過ぎないと思い知らされた。幻想の中の妖精に手を貸そうとしたが,それが現実のもので決して手の届かないものと理解してしまった時,伸ばした手をどうすればいいのか分からない,無力感が溢れていると思う。マーヤの何気ない「そんなもんです」という言葉が痛い。













