POCOT
読み始めて、テーマがみみっちいなって思った。でも読んでくうちに、ものすごく共感してる自分に気づいた。アレグリアにイラつき、無関心の社員に憤り、同じセリフを繰り返すサポセンに呆れる。同じようなことをやっていた時期を思い出す。ミノベとアダシノ、それぞれの視点からの考察がおもしろい。先輩の静かな怒りも嬉しかった。もう一つの、「地下鉄の叙事詩」も実際電車の中で読んでたから思わず周りを見渡してしまった。電車通勤中に思うことは私もたくさんあるのでこれもまた共感。津村さんのこの世界観は他にはないと思う。

アレグリアとは仕事はできない
ナイス! ★★★★★★ -
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- 11/17
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ナイスした読書家さんと感想
津村さんの本は読んであるあるあるある…なことが多いのだけれど、なんだかこの本は怒ってますねー。事勿れの私には面白かったけれどあるあr……やっぱ無いっ!てなった。無機物相手にガン切れするミノベよりかは先輩派といいますか、でも読みおわってみりゃより手に負えないじゃんかといいますか。同時収録作は、フィクション相手に怒髪天をつく自分がいたので触れないでおく今は。★★★★☆
洒落の効いたタイトル。内容は、生真面目なOLによる怒りの業務白書とでも言いましょうか。時に勃発するOLミノベとアレグリアの内紛、それにまつわる関係者とのやり取り、理不尽な思いと共感者のいない孤独などほぼ「あるある話」なので、どんどんミノベに同化してイラつき指数が上昇、怒りのマグマが大噴出!でした。津村さんの描くリアル過ぎて笑えない、いや笑える「お仕事モノ」はいつも本当に見事。仕事を選び人も選んで世を渡る「性悪女」との付き合いにはルールも作法も無用なり。この教訓、いつか活かせるかな?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/08
ロボットとかじゃなくて、ただの機械コピー機そのものに対して人に対するような感情を抱くっていう、ありそうでなかったすごく新鮮な視点で物事が細かく描かれていると思う。イライラが伝わってくる。
2作とも「何で私がこんな目にっ」という、イライラ感満載。特に表題作は、共感しつつ笑いながら読んでいたものの、だんだん心がヒリヒリとしてきてしまいました。
この物語は、ミノベとアレグリアの戦い。ミノベの仕事は、地質調査会社で取引先に提出する資料の製本。このために、大型書類を大量にコピーしなけれがならない。なのにアレグリアときたら…。品番YDP2020商品名アレグリア。アレグリアと真っ向から戦うミノベが凄い。怒鳴りつけたり、飛び蹴りをくらわすかと思えば細かくデーターを取って無能力ぶりを分析したり…。ミノベが凄いかと思えば、アレグリアの性悪ぶりも堪らない。津村さん、ちょっと読みにくいんだけど、総合評価は『ポトスライムの舟』を読んでからにさせていただきます。








