福蔵
常野物語第3弾。読む者をグイグイひきつけるスピード感はさすがでしたが、相変わらず疑問が残る部分はそのままで置き去りにされたままモヤモヤ感が後を引きました。そのモヤモヤ感を引きずらせたまま何度も本を読ませるのが目的なのかとさえ感じます。薬局の名前が「コトノ」。最初は意味がわかりませんでしたが後からわかって吹いてしまいました。ここを「裏返す」かと。先月から俄かに私の中にあった「恩田ブーム」もひとまず終焉です。

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)
ナイス! ★★★★★★★★★★ -
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- 11/15
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ナイスした読書家さんと感想
実家に所蔵している本を再読。何度でも読んでいますが今、読み返すと端からみるとおかしい会話があり、驚きました。最後の結末は皮肉すぎて笑ってしまいました。個人的には自分のことしか考えられないことを自覚せず、嘘をつき続けることも出来ないくせに偽善的な優しさを与え、いきなり、残酷な真実を明かす時子の父は八つ裂きにしたいぐらいに憎たらしいです。
『常野』シリーズ三作目。『裏返す』能力を持つ拝島一家の物語。『裏返す』方と『裏返される』方の境目が曖昧な世界。オセロゲームのような戦いがいつの間にか勝敗のない戦いになった世界に気づいているく一家がどうなっていくか…。最後は収集がつかくなくなっていて、理解できず。『常野』シリーズは今まで何とかうまくまとまっていた気がするのに、ここまで…次回は期待しない。
「常野シリーズ」最終章になるのかな?相変わらず面白くてぐいぐい引き込まれるんだけど、最後でちょっと混乱してしまった。母と娘だけ洗濯してもらったから新しい人生を歩んでいけるのかな?父結局包まれた世界に戻ったの?うーん、再読してみます。
裏返されたら? 「あれ」と戦い続けた一家は・・・ 常野物語第三弾と聞いて期待して読んだら、ちょっと期待ハズレかな!?
「常野」サーガ(敢えてそう呼んでみる)第3弾?「光の帝国」を読んでいないとわかりにくいかなと感じました。表紙からわかると思いますが、結構お話は暗め。謎が謎を呼ぶと言った感じですかね。それにしてもラストは酷くありません?
常野シリーズ。『裏返す』物語。前半はらはらし通しで読んだ。何重にも張り巡らされている嘘がぐるぐると渦を巻いてめまぐるしかった。そっけない程の最後が逆に恐ろしかった。
はっきり言って面白い。読む人がどうとるか、そこに大きな余白があるので、答えを与えて欲しい読者は落胆する。「あなたたちの自由なのよ」と笑っているような作品。「裏返す」と「洗濯する」という言葉がキーワードのようだが、「裏返す」ということは、自分が表だという前提があるわけで、更にすべての人が自分は表だと思っている。卵と鶏のようなもので、なんの意味もない。「洗濯する」といっても、汚れを取るのか、染めまでもとるのか。元に戻すの元が曖昧で難しい。世の中の摂理を説いた、宗教小説なのか。読後感は、諸行無常と響いている。
頭の中にあるイメージをどうにか捉えようとして書き飛ばしになってしまった印象。あの絆のつながりを意識させるようなラストなら恐怖を煽る描写に加えて、人物像ももっと掘り下げて書けばよかったのではと思う(最後はいつも唐突ではあるにせよ)。もう一章分長くなったらもっと優れた作品になったはず、と詮無い考えを巡らせてしまった。
『光の帝国』の中のひとつのストーリーの続編。私としては結末が納得いかなかった。










