ひばり
逃げないこと。信頼すること。愛すること。それらを強く考えさせられた。ぜんぶ好きだけど「ピコーン!」が一等好きだな。気持ちが、臆することなく溢れていて、ストレート全開なところが、なかなかな内容なのに爽快にさせる。

熊の場所 (講談社文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 11/12
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ナイスした読書家さんと感想
登場人物みんな誰かを愛しすぎて狂っていて常軌を逸していたりする。だけど自分からそう遠い世界の物語のように感じない。それは舞城作品が、未知の世界に対しての異常な興奮だったり大切過ぎて壊したいみたいな暴力的な衝動だったり性欲だったりそうゆうの全部まとめて愛って呼んでて、それってきっと誰の胸にもあるものだからだと思う。愛の存在に気付かされる。
やっぱり舞城王太郎の物語は、最初は違和感があるけど一度勢いにのると一気に読まされてしまう。「熊の場所」は”恐怖から逃げたければ・・・”の科白に感銘。「バット男」では主人公の希薄さに不気味さを感じた。「ピコーン!」は、物語の勢いが凄まじかった!なんにしても登場人物達の個性やエネルギーが凄いな〜。
再読。「恐怖とは一体なんだろう。恐怖とは、一体何に対して生じる感情なんだろう。」恐怖との対峙と克服を描く『熊の場所』
弱者への理不尽な暴力と連鎖のシステム、愛ゆえに悲惨を産むシステムに搦め捕られた人々のユーモラスな悲劇『バット男』
ハイテンション尺八少女の語りでグイグイ読ませるミステリ?『ピコーン!』
村上春樹や笠井潔への引用とオマージュを踏まえつつリズミカルかつ臨場感ある文体で描かれた短編集。佳作。








