ほたぴょん
「聖所にある黄金の枝を折りとることができた奴隷は、『森の祭司』と対決する権利を与えられ、もしその祭司を殺すことが出来れば、その奴隷が代わって新たな祭司となる」というイタリアの一地方に伝わる伝承を元に、こうした祝祭の意味を、世界中の祝祭との類似を通して説明しようとする、という一冊。いささかチョムやんの生成文法っぽい普遍性の説明は眉唾だと思うけど、ファンタジーのイメージの源泉としてしばしば名の上がる本だけに、そういう意味では面白かった。『狼と香辛料』に出てくる街のお祭りとか風習の源泉のような気も。

初版 金枝篇〈上〉 (ちくま学芸文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 11/10
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