MURAMASA@灯れ松明の火
今日は昼食を食べながら「2」を読破した勢いで、帰宅後一気にこちらも読み終えてしまいました。もともとシーレは好きだったので、「死と乙女」は興味深く解説を読むことができましたが、前2作と比べると、絵の怖さよりも制作当時の社会背景の方の解説が多く、ある意味「歴史の解説書」みたいにおもしろく読みました。69ページに出てきた北斎の「生首図」はいいですね。平凡社「太陽浮世絵シリーズ」では「さらやしき」が扉に掲載されていますが、日本の「怖い絵」も知りたくなりました。

怖い絵3
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/03
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ナイスした読書家さんと感想
相変わらず面白かった。今回は美術の授業中に説明を受けたものもあったけれど、こっちの説明のほうが格段に面白かった。シリーズ完結なんてもったいない気がする。
とうとう3冊目で完結編とのこと。好きなシリーズなので残念ではあるのだけど今回も面白かった。あとちょっぴり追記。「怖い」っていうカテゴリで、どれが怖かったかな、嫌かなって考えてみて普段あんまり気に留めてない傾向がわりそうなのも面白かったな~ってふと思った。ほんと怖いシリーズじゃなくてもいいから続編期待。
おやおや、シリーズ最終巻ですか…。じゃあ、『泣く女編』はシャッフルですか。
どんな絵をラインアップに持ってくるかによって、著者自身の審美眼が問われる「怖い企画」だったに違いない。
美術好きなのに今まで何でこの本手をつけてこなかったんだろうと思いつつ読んで見た。やっぱ著者が美術専門じゃなく欧州の歴史や文化の分野の人なので美術的な表現方法について述べるのではなくその絵が描かれた背景であったり歴史について詳しく述べられていた。個人的には美術表現云々より描かれた当時の問題や画家個人の意図についてを知りたいのでこれは大当たり。1と2を次は読んでみよう。
怖い絵シリーズ、完結編。前作、前々作より怖くなっているのではないでしょうか。ルーベンスの「メドゥーサの首」なんて夢に出てきそうなおどろおどろしさです。個人的にはシーレという人間に興味がわきました。彼が美術アカデミーに入学した翌年、奇しくも不合格になったヒトラーの話も面白いです。もし合格していたら、世界の歴史は変わっていただろうに。
最後は絵画が書かれた当時の世相が垣間見える絵画が多く、世界史の授業では触れられない影に心底、ぞっとさせられました。
「ジン横町」のエピソードなど、今回も怖い絵がたくさん。「ファリネッリと友人たち」ででてくるカストラートの話は、現代では考えられないような話です。過去の人間が犯した過ち、現代でも似たようなことって起きている気もします。現代の怖さ、現代の画家だとどのように表現していくのでしょう・・・
シリーズ1〜3巻まで全部面白かったです♪中野京子さんの博識に脱帽。絵は時代の鏡ですね。
世界史を真面目に勉強してこなかった私には、目から鱗のものばかり。中世の人々がいかに支配に苦しんでいたか、また王族であっても権力争いにあけくれ、近親結婚など狭い価値観の中で一生を終えたかということを感じさせられた。「ジン通り」など、一見酒に溺れる人々の図が怖いと思えるが、背景として教訓/洗脳の目的が分かると、とたんに滑稽に思えてくる。
本作も、とても読みやすく興味深く読めました。もっともっといろんな絵を紹介して欲しいです。もちろん読み物ではありますが、図版をもう少し大きくきれいにしてほしい。
怖い!でも止められない!こんなに読み終えるのが寂しくなった作品は久しぶりで、ゆっくりじっくりページをめくっていきました。一枚の絵の解説から、様々な知識を得られ、とても面白かったです。一粒で何度もおいしい…みたいな。最も印象に残ったのはベラスケスの『フェリペ・プロスペロ王子』。得体の知れない不気味な痛々しさを感じるのですが、不思議と目を離せない魅力がありました。シリーズ最終巻という事ですが、とても残念です。どんな媒体でもいいので、続編が出る事を願っています。
面白く読みました。このシリーズ、私は大好きよ。3になると知らない絵が続々と出てきて、それがまた刺激的でした。最初はそれでもボッティチェリのヴィーナスの誕生だったので、どういう解釈をしているか興味深く読んでみました。ヴィーナスの憂いが奇矯な生まれ方にあると言う指摘ににんまり。ベアトリーチェチェンチの絵がフェルメールに酷似しているのに驚き、一番怖かったのはダヴィンチの聖アンナと聖母子の胎盤の話でした・・・(転がってるって・・)。ルーベンスのメデゥーサの首も即物的に怖いわね。私の一番のお気に入りはそれはもう・・
図書館本。ボッティチェリとホガース、ブリューゲル(伝を含む)はシリーズ3作皆勤賞。きっと著者が好きなのね。逸話が多いからか頻出した肖像画・歴史画の中でもレーピンの作品は、本作の「皇女ソフィア」も1作目で紹介された「イワン雷帝とその息子」も、恐ろしいドラマが透けて見えて好きだ。今回心に残ったのは「仮面と骸骨の画家」アンソールの、賑やかで孤独な仮面の自画像。
シリーズ完結だそうで、ちょっと残念。版を大きくして図版をキレイ&増補した1~3をまとめた豪華版を出してほしいところ。
なぜこれが「怖い絵」なのか、なぜ画家は「怖い絵」を描いたのか、著者が解説。その絵が描かれた時代背景、モチーフに含まれる様々な寓意…等々。 西洋絵画史や西洋史に知識のない私でもとても面白く読めました。今作でシリーズ完結との事。大変残念です。
描かれた時代の歴史的背景、作者の人物像がとてもわかりやすく解説されていて、とてもじっくり楽しめました。そして印象に残るというか心に刻まれる絵は一目見て虜になってしまう事も改めて認識しました。何度見てもアンソールの『仮面にかこまれた自画像』やエゴン・シーレには目が釘付けになってしまいます。シリーズ終了がとてもとても残念。
























