前作を読んでからしばらくあいて本作を手に取りました。表紙になっているファン・エイクの作品は有名で、私も知っていましたが、これが結婚を祝っての作品であるとか、画面にちりばめられた寓意であるとか、そういったことはやはり教えてもらわなければ分からないことで、「知る」ことの大切さを感じました。今回怖かったのは、なんと言ってもブリューゲルです。オリジナルもきっと怖かったのでしょうが、こうして描き換えられてしまった作品がそこに「在る」ことにも、そこはかとない怖さを感じます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/03



ナイスした読書家さんと感想

何気なく見てしまっていたけれど、しっかりと目を皿のようにして見れば、絵は色んなことを教えてくれるんですね。面白かった!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

前作より"怖さ"に磨きがかかってきて、読み応え十分。実物見たのは今回も二点のみ。『ガブリエル・デストレ』と『晩鐘』
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

前作もそうですが、とにかく表紙のインパクトがすごい。何が怖いって、人が人に対してどんどん残虐になれるってことが、一番怖い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

時代背景や当時の絵画事情などが非常にわかりやすく興味深く説明されていてとても楽しめました。「泣く女」が面白かったです。ピカソっていろんな意味で「究極の芸術家」なんですね…。あと「ラス・メニーナス」に隠されたある奴隷制度の真実に驚きました。あの絵のマルガリータ王女は昔大好きだった名作全集の表紙だったのに…。そして「ベツレヘムの嬰児虐殺」勝手な価値観で芸術を塗りつぶす傲慢さに恐怖します。物知り顔でアニメや映画を規制しようとする「エライヒト」は彼らの子孫かな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/05

「絵」そのものがグロテスクで怪奇的で怖いのではなく、その「絵」を通じて見える人の心の有り様や生き様が怖いことに焦点をあてた作品。絵画の見方が本当に変わる。何よりも人を人として扱っていなかった時代が本当にあったことが、「怖い」。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

すき。とても興味深くはまりますぅ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/22

この本で語られているのは「絵」そのものの怖さではなく、その絵を描いた人、描かせた人、描かせた時代などの、「人の世」「人の心」に潜む闇が醸し出す怖さ、なんですね。面白かったです!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

突然召喚された魔術師みたいな男!アルノルフィニ氏の扱き下ろしが酷くて、これから表紙の絵を見るたびに吹き出しそう(笑) 絵の背景を読みすすめながらページを遡って確認、じっくりと楽しめる面白い一冊だった。お気に入りは『レカミエ夫人の肖像』、怖いポイントはそこなの?という意外性が良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/21

今回も読みごたえありました。奥深いです。人間ってこわいなぁ・・・。次の3も、間もなく予約の順番が回ってくるので楽しみです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/01

やっぱり西洋絵画は肉食の文化だなぁ(笑)怖いというより、興味深いです♪ 絵画を裏から読み解く本。怖い絵と言えば、私にとってはダビンチのモナリザが一番怖いです(笑) 「芸術家は怖い。蜘蛛が餌食の体液を全て吸い尽くすように他人の喜怒哀楽、全ての感情を吸い取って自分の糧にしようとする……ピカソがドラの泣き顔を見つめた眼と藤十郎が人妻の慄きを見つめた眼とは似ていたはずだ」
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/21

絵を見るのは元々好きだが、このような切り口・観点で見ることは新鮮だったし非常に面白く感じた。絵を見る上でもその時代背景を知ることは大切と再認識。全体を見ても細部を見ても興味深い絵ばかり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

とても面白く読みました(2からの読み、諸般の事情で)。古典的な絵画を作者の思いを乗せて紐解いていくというところに好感度大。絵って解釈が色々あっていいと思うので、中野さんの視点というのも楽しかったなあ。また、この話だったらこれだろうなあ・・と私が思ったものを出してくれていたのが嬉しい(ベラスケスに萩原朔太郎とか、ハントにアガサクリスティーとか、ブレイクとレッドドラゴンとか)。読書人だと思いました、語り口から。出来たら、大好きなベックリン『死の島』解説の時に、福永武彦作品を引き合いに出して欲しかった、と。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/19

図書館本。前作を読んだので2作目にも手を出す。読む前にパラパラ捲って絵だけ眺めたら、明らかにビアズリーが浮いてて笑った。装丁の絵は子供の頃に印刷物で見てずっと引っかかっていたヤン・ファン・エイク「アルノルフィニ夫妻の肖像」。高校で未履修だったのもあって西洋史に明るくないので、その辺の蘊蓄が面白かった。いちばん怖かったのは書き換えられた「ベツレヘムの嬰児虐殺」の青い空。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/19

世の中には色んな怖さがあるということに気付かされることが一番怖い
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/28

見るからに「怖い絵」そのものから、なぜこれが「怖い絵」なのか分からないものまで、著者が鋭く解説。その絵が描かれた時代背景、貴族階級の人間関係や、モチーフに含まれる様々な寓意…。なぜこれが「怖い絵」なのか、なぜ画家は「怖い絵」を描いたのか?  西洋絵画史や西洋史にに知識のない私でもとても面白く読めました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/22

「ベツレヘムの嬰児虐殺」の背景にゾッとし、「アルノルフィニ夫妻の肖像」は作品の持つ圧倒的な厭な魅力に心を奪われました。西洋美術の知識が乏しく偏った作者の絵画鑑賞しかしない身には大変面白く、絵への興味を引き起こしてくれたきっかけ本になったと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

1に比べると更に「怖い絵」から外れてしまったような気がするが、描かれた当時の捉え方と現代の我々の捉え方のギャップが面白い。特にガブリエル・デストレとその妹にはビックリした。そして、やっぱりアルノルフィニ氏の顔はいつ見ても強烈(表紙)。(笑)昔私はこの絵のためにファン・エイクの画集を買ったw
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/03


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