Tatsuya
数年ぶりの再読。今までの駒子シリーズは連作短編形式だったけど、本作は中編二作の構成。『スペース』の延々と手紙が続くくだりはさすがにちょっと退屈だったけど、最後まで読めばその構成に必然性があったのかなと思う。駒子と瀬尾さんは、今回はどちらかというと脇役的な立ち位置だけど「他の人物の視点から見た駒子の人物像」や「瀬尾さんの過去」など、シリーズを読んできた人にはにやりとできる要素も満載。特に、外から見た駒子の天然不思議ちゃんっぷりには、見る人によってその人となりは大きく変わるんだなあ、と色々と考えさせられた。

スペース (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/01
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ナイスした読書家さんと感想
『ななつのこ』を読んだときからは想像出来ないような展開になったなぁ。もちろん良い方向です。瀬尾さんの謎にちょっと迫れる。『ななつのこ』もう1回読みたくなった。
駒子シリーズ3作目は『スペース』と『バック・スペース』の2本立て。ほぼ手紙で構成されてる『スペース』の方は、自分がめったに手紙など書かないにも関わらず、手紙っていいなぁと思っちゃいました。そしてラストは思わずニャハハ。もう、この二人の微笑ましいことったら。『バック・スペース』の方は、手紙では語られなかった物語。不安に押し潰されそうだから、手紙の方は明るくなるってのが切なかったけど・・・何てステキな巡り合わせ!端から見た駒子ちゃんの様子や瀬尾さんの過去が覗けるのも嬉しい。続きはいつか出るのかな?読みたいな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/19
え、駒ちゃんってこういう子だっけっか…と思いつつやはり駒子ちゃんでした(何の事だか)「あしながおじさん」みたいに手紙で構成される小説って結構好きなんだけど、現実の女の子は手紙よりもメール、になっちゃっているわけで、こういうジャンルの小説はだんだん減ってしまうのかも。前作を再読したくなりました。
駒子シリーズ最後……と思ったら、解説の光原百合さんによると加納さん自身は長編の完結編の構想をしているとか。『スペース』は途中までちょっと退屈なくらいに感じたのだが、実は大いなる仕掛けがあることがわかり、ラストでニヤニヤ。『バック・スペース』は同じことを他の視点から描いているのだけれど、これがとても良かった。おもしろい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/25
大好きな駒子シリーズの三巻目。最初の方からあれ、って思っていたけど、こういうことだったのか…と最後に納得した。駒子視点ではない章を読んで、こちらの見方によって世界は変わるものなんだな、と深く思う。改めて、駒子の世界のとらえ方が大好きだと思った。
大・大好きな駒子シリーズ3作目。一見何の変哲もない手紙の中には、素敵なラブストーリーが隠されていた。同じ出来事でも、語り手が変わると全然違う物語になっちゃうところが、小説の面白いところだと思う。早く続きが読みたいなー。
最後のほうで驚きのあまり大声を出してしまった。もう知ってしまっているので、再び読んでもこの驚きを味わうことができないのは残念。
再読です。文庫本出たので買っちゃいました(≧∇≦)やっぱいいね、駒子ちゃん。瀬尾さんみたいな人も好きです。素敵な人見つかってよかったねって思う。けどもう少し、駒ちゃん視点の物語も読みたかったかも。いずれにしろ、大好きな作品です。 ☆5
「スペース」と「バックスペース」、それぞれ初出時に読んだけど、やっぱり続けて読んでこそ、の構成。「バックスペース」は細やかな心理描写によって、すんなり語り手に感情移入できた。他人の視点から見る駒ちゃんも新鮮。
★★★★★「ななつのこ」「魔法飛行」を読んでから読む本。できすぎな恋愛小説が、意表をついた構成と丁寧な描写で自然に読め、感動までついてきます。
駒子さんシリーズ3作目。「バックスペース」がお気に入りです。それにしてもラストにはビックリ!また「ななつのこ」から読み返したくなりました。
加納朋子さんを読むのは久しぶり。後編の「バック・スペース」これは蛇足では…?なんて読み始めたものの、どんどん引き込まれ、ラストはこんなにも驚きと温かさに満ちているとは!ドキドキしてしまいました。















