【少々辛口/ファンの方々、すみません】あさの氏はこの作品で何を一番に描きたかったんだろう。年の離れた少年(女性)との恋愛? それともそれぞれの辛い過去について? 読みやすいし、文章も素敵だけれど、なんだか全てが中途半端であやふやな感じがして、読後「ふーん、だから何を書きたかったの?」と思ってしまった。

あした吹く風
ナイス! ★★★ -
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- 10/30
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ナイスした読書家さんと感想
★★☆☆☆あさの作品を数冊読み、初めての恋愛もの。こんな作品も書くんだなぁ、と読み始めの印象。ボリュームもそれほどないのですんなり読める。願うならば、美那子の心のゆらぎをもっと、もっと書き込んでほしかった。読む側が苦しくなるくらいの、痛いくらいの想いを。この設定で三浦しをんさんが書いたらどうなるのだろう、としばし妄想。やはりこのさわやかさはあさのさんならではか、と一人納得。
バツイチの女性と少年の恋愛。思ってたより純粋だけどリアルで、ちょっとじわっときた。読者によって好き嫌いわかれそうだけど、私はどっちかっていわれたら嫌いではない、かなあ。二人みたいな関係羨ましい。もっと長編にして詳しく描いたら名作だったかもという印象。二人の出会いが素敵。結局あさのさんが伝えたいことってバッテリーや6と繋がっていて、くどく感じる自分もいる反面、大人になってもこんなに強く熱情を謳う人はなかなかいないとも思うんだよね。‘鈴くん、わたしね・・・。うん。あなたと生きていきたいの。うん。’
鈴も美耶子も辛い過去と、その過去の呪縛から逃れられない現在を持っていました。でも、内容も中途半端だったし、やっぱり17歳と34歳の恋愛物語なんてテーマで、あさのさんには書いて欲しくなかったな~。





