ナイスした読書家さんと感想
あんまり恋愛小説でおもしろかったな~って心に残るのないけど、これは割と残ったかな。 本当に愛した人が実は兄弟だった、、、、辛いよね。戦争で引き裂かれた愛情、、、。色んなパターンの真剣さに引きこまれた。
昔ながらの夫婦の形なのか、、父親は戦争を経験し母や息子に手をあげる、今ならDVといわれてしまうような人で、そんな環境の中兄妹愛もあったりなんだか重く複雑な家族の話。それぞれの視点から物語は進みますが、母の視点の話だけがなく書いて欲しかったです。夫婦や家族のつながりを考えさせられました。
直木賞受賞作。どうしても女性視点で読んでしまうので、紗恵と美希に共感してしまう。幸せになってもらいたい。
村山由佳さんの本は、今回も含めていつも何らかの伝えたいメッセージが強く表されてる気がして、読後は考えさせられる。でも今回はたくさんの重い問題を扱ってて、大きなメッセージを掲げる割には全体的に中途半端な終わり方な気がして少々不完全燃焼かなぁ。


ナイス!











温かい愛の守備範囲にも入れない分かち合えない痛み、消せない痛みすらも愛してやろう。として立ち上がるお話。それにしても重く暗い話題である。近親相姦、性的幼児虐待とレイプ、イジメとリンチ、慰安婦どれも一冊の本が扱うメイン・テーマだろう。全編を通じて運命共同体と言う家族の船で星空の下を航海する。一人では生きていけない、でも家族が寄り添い、皆悩みながら、船を進め荒海を人生を乗り切る事が出来るんだから。村山由佳さんの伝えたい事なのだろうと感じた。秀逸な構成力に脱帽です。
余談です。ひとりしずか(一人静)静御前の舞う姿にみたてて名付けられた。花言葉「静謐」「隠された美」 いよいよ恋がしたいフェス『切ない恋』編も今週末で終りの予定です。読友さんの☆+非常に励みになります。それもたくさーん頂戴しまして、ありがとうございます。