おけぴ
子の民雄の章は親子三代のなかでも一番濃厚だった。
英雄像そのものだった父に最期まで苦悩した姿が辛い。民雄にとって正義とは父だったのだと思う。
それにしても、父と子に対して孫の和也は、悪に対して割り切ってて、頭は切れるけどちょっと冷めた感じで、アンカーとしてはもの足りなかった。時代背景からしてもそれはしょうがないのかな?

警官の血 下巻
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 10/29
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ナイスした読書家さんと感想
警官三代。代を重ねるごとに、「血」も濃くなっていく気がする。清二と民雄は「警官小説」だったが、下巻の和也の章では「警察小説」になってきたというスタイルだが、実際のところ、これは、「警官の倫理観、正義漢を問い直す」というテーマの小説なんだろう。三代それぞれ世相の影響を強烈に受けているし、おそらく犯罪の種類も軽重も時代によって左右されるということなのだろう。「警官は境界線上に立っている」という和也の言葉に納得。読ませる小説だった。続編『警官の条件』は期待に応えてくれるかな?
上・下巻とおしての重い雰囲気を『苦手・・>_<』と感じながらも、どんどん惹きこまれてしまいました ^^; 最後に『事件』のパズルは埋まっても割り切れなさが残りましたが、それでさらに印象深くなったかも。手放しで楽しめる終わり方でないところがリアルというか・・・
真相云々よりも、警官三代に流れる血の匂いに翻弄されました。下巻は一気に読了。非常に読み応えがありました。
上下巻だし、警官物はあまり得意ではないので読まなかったのですが、この度、ドラマ化されるというので気になって読んでみました。上下巻、一気に読破してしまいました。硬派な作品で、いつもとは守備範囲が違いましたが面白かった。なかなかキャスティングが凄いので、これはちょっと観てみたいな~。
子の民雄の章は親子三代のなかでも一番濃厚だった。
英雄像そのものだった父に最期まで苦悩した姿が辛い。民雄にとって正義とは父だったのだと思う。
それにしても、父と子に対して孫の和也は、悪に対して割り切ってて、頭は切れるけどちょっと冷めた感じで、アンカーとしてはもの足りなかった。時代背景からしてもそれはしょうがないのかな?







