ブー
最初「火星年代記」という表題だけで、どんなSFかと思いきや、とでも叙情的で少し寂しさ悲しさもある作品。ただ「第2のアッシャー邸」には驚いた・・・まさか、ここでポー作品のモチーフに出会うとは・・・最後の火星にたどりついた地球人はその後どうなったのか・・・とても考えさせられる作品。

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
ナイス! ★★ -
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- 10/28
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ナイスした読書家さんと感想
読破。再読ですが、記念すべき読メ登録300冊目と言うことで、思い入れのある本にしました。今でも仕事で遅くなった夜、月が妙に明るいそんな時、ふと脳裏に本書の一節が浮かびます。「われらはもはやさまようまい こんなにおそい夜の中を。心は今も愛に満たされ 月は今でも明るいが」この詩を口ずさんだ登場人物は、そして、それを耳にした他の登場人物たちは、どんな心境だったのか。荒涼とした大地に、しみ渡るように広がるバイロン卿の詩。この先、坂を転がり落ちるように、人類は滅亡へと突き進んでいく──。(続く)
七色一味@ひとり LUPC
それを、火星の大地は傍観者のようにただ見守るのみ。科学技術だけが全てではない、そんな声が、行間から乾いた風とともに吹いてくる、そんな一冊です。 古典的SFとして名を馳せる本書ですが、私的にはこれはSFではなくファンタジーであり、叙事詩。ハヤカワ文庫の分類が、それを如実に物語っているではないですか。「NV」は、海外一般小説──いわゆる文芸作品ですから。
ナイス!
-
11/24 23:58
それを、火星の大地は傍観者のようにただ見守るのみ。科学技術だけが全てではない、そんな声が、行間から乾いた風とともに吹いてくる、そんな一冊です。 古典的SFとして名を馳せる本書ですが、私的にはこれはSFではなくファンタジーであり、叙事詩。ハヤカワ文庫の分類が、それを如実に物語っているではないですか。「NV」は、海外一般小説──いわゆる文芸作品ですから。
ナイス!
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11/24 23:58
アーサー・C・クラークを理系SF作家とするなら、ブラッドベリは文系SF といった印象。科学的描写は一切なく、SFの世界をかりて人間の生きる姿を描き出している。第二次探検隊の章は圧巻。それぞれが独立した短文を時系列に沿って並べたよう。SFとしてはあまりにも社会派、ブラックジョークがなかなかきつい。
七色一味@ひとり LUPC
Wikiのブラッドベリ(http://ja.wikipedia.org/wiki/レイ・ブラッドベリ)を見ると、デビュー自体はSFのようですが、O・ヘンリー賞を2度受賞しているように、短編やショートショートに重きを置いた作家さんです。ショートショートとなると、やはり英米文学では韻を踏んだ、詩的文章になるのはやむをえないかと。
ナイス!
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10/14 23:32
Wikiのブラッドベリ(http://ja.wikipedia.org/wiki/レイ・ブラッドベリ)を見ると、デビュー自体はSFのようですが、O・ヘンリー賞を2度受賞しているように、短編やショートショートに重きを置いた作家さんです。ショートショートとなると、やはり英米文学では韻を踏んだ、詩的文章になるのはやむをえないかと。
ナイス!
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10/14 23:32




