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高橋克彦さんが絶賛されていたので読んでみた。捕物帳と言いながら捕物の部分はさほどのことはない。しかしながら、聖徳太子の時代、天皇を始めとする上層の活躍やら陰謀やらの物語を目にすることはあっても、一般庶民がどのように生活していたのかはわからない。庶民の生活(住居、宗教、婚姻、食物等)がリアルに描かれていてとても面白い。また、背景には冠位十二階制定に際しての宮廷内の軋轢も描かれる。表(おもて)の歴史を長年書いてこられた黒岩重吾さんならではの資料の読みこなしなのだろう。

斑鳩宮始末記 (文春文庫)
ナイス! ★ -
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- 01/07
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