ぬまこ
登場人物が自分と同じ年齢だったので、出てくる会話や人間関係に、共感できる部分が多かった。すごく読みやすくって、一気に読めた!

レインレイン・ボウ (集英社文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 10/25
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ナイスした読書家さんと感想
7つの話からなる短編かと思いきや、全てが謎解きの要素を含みながら繋がっていくところが痛快です。一人一人、だいたい25歳の女性を描いた話、それぞれの悩みや思いを抱えつつ、話の中で希望を見いだしたり自分らしさを再確認していく様がもろい部分を持ち、隠していたりするなりにそれぞれが強くかっこよく見えました。本当に、それぞれを描きつつ、1人を巡っていろいろな関係が繋がったりしていくのが面白かったです。
★図書館★ミステリー色薄目の連続短編集。ページをめくる手が止まらず、サクサクと一気読み。「月曜日の水玉模様」に続き、安心して読めた。最後はちゃんと謎は解けるし、最悪の事態にもならないし。年齢が近い(?)からか「20代女性の葛藤」には共感出来るところが多々。『雨上がりの藍の色』は痛快。このシリーズの続きが読みたい!
加納さんお得意の連作短編集。『月曜日の水玉模様』の登場人物が再登場して嬉しい。一人の女性の死という大きな軸を中心に、高校時代に部活で一緒だった女性達の、自分の社会的な立場に対する葛藤を描いている、というのがベースか。そこにいわゆる「日常の謎」が絡んでくるわけですが、ミステリー要素はかなり薄め。各篇の主人公の心理描写がメインと感じた。とは言え、篇を追うにつれて徐々に浮き彫りになる大きな謎とその解決、という構成はさすが。
ミステリーだけでなく、20代の女性の心の揺らめきが実にうまく描かれ、さすが加納さんと思わせる逸品。






