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★4。 警視庁の刑事・宇田川は同期の公安刑事・蘇我が突然懲戒免職になり、姿を消した事を知る。さらに蘇我に殺人容疑がかかり、彼を助けようと動き出した宇田川だったが・・・。 暴力団の抗争、警察内部の縄張り意識等を、まだ下っ端刑事の宇田川がうまく駆け引きして捜査していくのが面白かった。尊敬できる先輩を見ることによって彼が成長していくのが分かります。淡々としているけど、「土岐」刑事のように内に秘めた熱さを感じる文章でした。

同期
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 10/21
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ナイスした読書家さんと感想
隠蔽捜査1&2が思いの外面白くシリーズ外の本作も読んでみる。隠蔽捜査の「原理原則」とか本作の「同期の絆」とか一見くさいテーマをうまく料理している。共に警視庁に勤める捜査1課の宇田川と公安総務課の蘇我以外にもいろんな形の同期が登場する。所轄署、警視庁、警察庁という複雑な組織関係を舞台背景にしながらも、無理やり作ったような悪人が出て来ないのが良い。普通なら否定的に描かれがちな組織対策の滝田課長をもひとりの警察官として公正に描いている。天涯孤独にも関わらず飄々とした態度を崩さない蘇我を主人公に据えた続編を希望!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 10/01
警視庁捜査一課の宇田川は、突然懲戒免職となった同期・蘇我の行方を探す。しかし上から圧力がかかり…捜査中の暴力団員殺人事件と元公安だった同期の失踪の係わりが徐々に見え始める。初めは主人公の宇田川にあまり魅力を感じませんでしたが、徐々に開き直ってやけっぱちになっていったあたりから、いい奴だなーと思いました。公安と刑事の在り方、考え方の違いが面白かったです。
さんざん盛り上げといてそんな結末かい!?というのが正直な感想。組対の彼も実は同期だったみたいなシャレがあるんじゃないかと期待してたけれど、完全なその他キャストだった…
男同士の熱い信頼関係にとても満足した作品でした。時々、信頼や友情以上の想いにドキドキ(笑)冷たそうな人が見せた人間らしさも魅力の一つになっていました。思わず、通学中、幸せな気分で一気読みしてしました。その後はニヤニヤしっぱなっし(笑)
警視庁公安部に所属していた同期が突然懲戒免職された上に殺人事件の容疑者になったことから本庁刑事が真相を探っていく。同期という絆一つでここまで危ない橋を渡ってでも真実を求める主人公の姿に侠気を感じました。組織の中で長いものに巻かれない強い信念がうらやましい。
熱いですね。後半話がどんどん大きくなっていくので上手くまとまるか心配しましたが、スッキリと終わらせてくれました。ラスト付近で次々とパズルのピースが嵌っていく爽快感は捜査小説の王道。
最初に読んだ警察小説は、「新宿鮫」シリーズでした。ドラマのようなキャラクターはたしかにおもしろかった。でも横山秀夫さんのリアルな警察小説に出会ってから、こういう人間くさいのもおもしろい、そうして巡り会ったのが今野敏さんの一連の作品でした。なかでも『隠蔽捜査』シリーズの緻密さ、こつこつと積み上げていくような展開は、目を離せないおもしろさでした。今回の『同期』では、さらに一人の刑事が事件を通して成長していくビルドゥングス・ロマンとしても、まさに「巻を措く能わず」って感じでした。ラストシーン、じーんとしました。













