b.k.ノムラ
書ける人ですよね。従って本作も読めるには読めるんですが、肝心のプロットに魅力がないため、キャラ設定やストーリーテリングという、この人の売りとなる部分が見事なまでにスポイルされてしまっています。『犯罪小説家』も勢いだけの話だったし、さすがに次は新刊で読む気がなくなってしまいました。

殺気!
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 10/19
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ナイスした読書家さんと感想
良かった。ストーリーとあまり関係ない話も楽しめた。昔の友達に会って昔話したくなったよ。
「危険を感じる=殺気を感じる」っていう設定は、ちょっとしたサイキックっぽくて惹かれた。物語の要であるラスト部分(ミステリ)、エピローグはわりと良かっただけに、中盤が中だるみした感あり。シリーズ化したら、新しい探偵役としておもしろいかも。
正直ミステリーとしては物足りなかった一冊。殺気を感じる能力を持つ女子大学生ましろが主人公。幼少期に拉致監禁された記憶をカウンセリングによって失い、その記憶とともに隠された謎について解き明かす話。キャラクターはみんな生き生きとしていてよかった。とくに、シモベ君とお姉さんがいい。次回作は本格ミステリーを期待。
「殺気!」というタイトルにしてしまったことで、小説の面白さが半減していることは否めない。青春小説なのか、ミステリーなのか、ジャンル分けはともかく、どうとらえるとしても中途半端な気持ちにさせられる。記憶を消してしまわないとならないくらいの出来事って?と期待していたが、肩透かしを食らった感じ。気負わずに、読み物として楽しむのなら、まとまってていいんじゃないですか。休みの日、昼過ぎに起きて、テレビをつけたらやってる海外のドラマを見る程度の心構えで。
なにやら大味な印象。せっかくの「殺気を瞬時に察知する」という設定をもうちょっと活かせてもよかったかなと思います。とりあえず、ミステリー小説としては読まないほうがよい作品だと思います。
確かに雫井作品の新天地...ではあるのかも。こんな作風だったっけ?と思わせるコミカルな軽いタッチを織り交ぜての青春ミステリー風な作品は意外です。 この主人公の持つ能力自体はなかなか面白いんですが、ストーリー全体の謎と細かい展開とが、なんだかイマイチ噛み合ってないような印象が残ります。様々な部分が溶け合っていなくて、全体的に長い割には、パキっとせずにダラーと書き連ねたようになってしまってませんかね...?
雫井さんってもっとハードでへビーなイメージでいたのに…。そのせいで勝手に期待が盛り上がり過ぎ、真相が解る度、『え、そんなことだったの…』とガッカリ。ハードなミステリーには、アルバイトの話やコンテストの様子もそぐわない。しかし、この作品の面白さは、過去の事件の謎解きよりも、女子大生ましろの日常や、幼馴染たちとのシーンにある。ややドタバタとしたギャグが鼻につくシーンもあったが、青春ライトミステリーとして、あっさりと読むべき本だったのかもしれない。身構えて読んだせいで、踏み外してしまったのが残念。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/07










