DK
文字通り館ものの本格ミステリであり、外は嵐というクローズド・サークルで起こる殺人事件という常道を走りながら、著者らしく会話は軽妙でユーモアたっぷり。登場人物のどたばたっぷりに実は伏線が忍ばせてある妙には舌を巻くほどで、何よりもそれを上回る大仕掛けには唖然。にも関わらず、館の必然性とそれによるレッド・ヘリングを絡ませる辺りの洗練性には感心させられた。変わった館ミステリ好きなら垂涎の一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/18



ナイスした読書家さんと感想

不思議な建物における物理トリックが大好きなのですが、この館の面白さといったら!館自体の仕掛けはもちろん、その館が立地している場所の必然性がパズルのピースのようにぴったりはまっています。映像化は多分不可能。でもこの館を遠景で見てみたいし、中に入ってみたい。登場人物達は他の東川作品同様犯人も含めてコミカルで後味も爽快。これは既読の人と館の面白さを語り合いたい。そう言えば瀬戸内って安藤さんの斬新な建築物がたくさんあったりしますね。続きがある予定みたいだけど、また同じキャラが出てくる魅惑的な建物の話だと良いな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/06

「独創的な設計者の建てた館」であり、孤立した島でしかも嵐のダブル密室(?)という本格王道でありながらドタバタなユーモアミステリ。ドタバタしながらも伏線はうまく回収していて読後感はいい。トリックはともかく館の謎にはやられた!好き嫌いはあると思うが私は好き。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/06


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