なーり
爽快!面白かった、大満足!隆慶一郎のすべてがここにある。ここから影武者徳川家康が始まる。網野善彦を読み返したくなった。

吉原御免状 (新潮文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 10/16
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ナイスした読書家さんと感想
一枚の御免状を巡る暗闘はグロテスクで無意味で、たとえそこに冴え渡る剣技があったとしてもそれは殺伐とした空気を吹き払うものではない。だがこの本全体に流れるムードはひたすら清廉。主人公は師の遺言に従い、街を守るために斬って斬って斬りまくりながらも清廉さや純粋さを失うことなく、「この人たちのために地獄へ落ちよう」とまで誓う。街もまた全てをかけて主人公を守る。骨の太い一冊。
再読。『新吉原は一箇の城ですか?!』と松永誠一郎。『無論、公儀から吉原者を守るための城だ』答えるのは御免色里設立者・庄司甚右衛門。守るべき吉原者とは道々の輩(ともがら)主人公、誠一郎は後水尾天皇を父として生まれながら、山中深く宮本武蔵に育て上げられたという設定。『誠』の字が体を表わす。『初会・裏・馴染』高尾太夫との絡みを通して知る吉原。今も時代小説で舞台となること多いが、この作品では吉原についての知っておきたい知識が随所に散りばめられ、あまたの魅力的なキャラと相まって処女作とは信じがたい。
文庫フリーク@灯れ松明の火
『影武者徳川家康』未完となった『花と火の帝』にも繋がり、このシリーズも庄司家が無くなるまで執筆予定だったことを思うと、隆慶一郎氏の早逝は痛恨。サンカ・くぐつ等道々の輩に視点を当てた氏の作品は、20年の時を経た今なお溢れる魅力。止まらない(笑)続編の『かくれさと苦界行』へ。
ナイス!
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05/25 11:05
『影武者徳川家康』未完となった『花と火の帝』にも繋がり、このシリーズも庄司家が無くなるまで執筆予定だったことを思うと、隆慶一郎氏の早逝は痛恨。サンカ・くぐつ等道々の輩に視点を当てた氏の作品は、20年の時を経た今なお溢れる魅力。止まらない(笑)続編の『かくれさと苦界行』へ。
ナイス!
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05/25 11:05
何度も借り、ついに購入。主人公がゆるぎなくまっすぐで小気味いい。隆氏の歴史小説の原点でもあるこの作品、好きすぎて感想略。







