亜愛一郎。なんとも人を食った名前だこと。そりゃ、一度聞いたら忘れんわ。淡坂妻夫は初めてですが、文体や登場人物描写、事件の扱い方に時代を感じましたね。昨今の、どうも気持ちを引き締めざるを得ない、冷たいコンクリートじみた世界観から見ると、この世界はまるで舞台上のものを見ているようです。著者が奇術師?であることも無関係ではないでしょう。いらないとこまで趣向を凝らしたり、いちいち名前や人物の仕草をネタにしてたり。それでいて主人公の亜の様にけろっとしてるからたまらない。人は選ぶと思いますが、自分はばっちりでした。因
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ナイスした読書家さんと感想

泡坂妻夫の処女作「DL2号機事件」他7編を集めた短編集。DL2号機は1975年の作品だから、35年前ということになるが、それ程時代を感じさせない。多分技術的要素を含むような機械、設備系の細かい記述を避けているからだろう。ただし、ヨギガンジーでも感じたことだが、結構まどろっこしい記述が多く、スピード感には欠ける。その点、流行の現代ミステリーとは一線を隔している。亜のキャラクターについては、結構楽しめるので、続きも読んでみようと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/24


亜愛一郎の狼狽

亜愛一郎。なんとも人を食った名前だこと。そりゃ、一度聞いたら忘れんわ。淡坂妻夫は初めてですが、文体や登場人物描写、事件の扱い方に時代を感じましたね。昨今の、どうも気持ちを引き締めざるを得ない、冷たいコンクリートじみた世界観から見ると、この世界はまるで舞台上のものを見ているようです。著者が奇術師?であることも無関係ではないでしょう。いらないとこまで趣向を凝らしたり、いちいち名前や人物の仕草をネタにしてたり。それでいて主人公の亜の様にけろっとしてるからたまらない。人は選ぶと思いますが、自分はばっちりでした。因
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