ぐら
朝鮮出兵に借り出される人とそれに関わる人の群像劇。正直なところ、感情移入できる柱となる人もストーリー軸もないので(メインの人物やシーンが何度も切り替わるため)、まあ「あー、そうね」的な感想になってしまいます。人買い良くない!的著者の主張はよくわかります。ここはずいぶん力入っていましたので。そんな人買いにまつわる話にしぼるか、大森衆の誰か一人を支点にした豊臣に振り回される技能集団の話にしてくれたのならば、もっとこう胸に迫るものがあったのですが…。

惜別の海〈下〉 (中公文庫)
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- 10/15
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