この人の作品は探偵ガリレオしか読んだことが無かったが、こちらの作品もぐいぐいと引き込まれた。電車の中で読んでいて、久しぶりに手が震えました。陰惨な描写はストレートに父親の心情を表していて、恐ろしくも強く共感できた。あと、物語の舞台が住んでいる場所にごく近く、妙にリアルでした。。。展開が良い意味でドラマチックで、映画的。映画化もしやすそうだと思う。映画はたぶん見ないと思うけど、面白いといいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/09



ナイスした読書家さんと感想

例え小説であってもビデオのシーンは読みたくない。次からのそのーシーンは飛ばして読んだ。なんたる惨たらしさ。未成年とはいえ言葉を失う卑劣で卑怯で人間として認められない畜生事件。父親、長峰重樹の虚しく切ない怒りの変動が、あまりにもリアルに描かれていて、読んでいて引き込まれた。少年法と言う高い壁が怒りの火に油を注いだ。日本の刑法は、加害者に甘く、被害者には冷たいとよく言われているが本当にそう思った。小説の中ではあるが、実行加害者の少年二人には死の罰をと本気で考えた。只、庇った和佳子の動きが切なく感じた。もしや愛
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

法律が感情的になってしまうわけにはいかないけれど、法律には心はない。「答えが出せない」ことが答えならば、せめて関わる全ての人々の痛みを想いたい。刃をどこに向けたらいいのか分からないまま、刃だけが鋭く砥がれてゆく気分です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/03

非常に重いテーマです。クライマックスは、心の中で思い描くシーンとは、違うシーンであってくれと祈りながら読み進めました。でもやっぱり想像通りの哀しいクライマックスシーン。映画のスローモーション(本当の映画では、スローかどうか知りませんが。)が目に浮かぶようなシーンでした。(映画もぜひ観たいです。)最後の謎解きは、さすが東野マジック。悲しいだけでは終わらせません。非常に考えさせられるラストとなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

どんな理由があっても人は人を殺めてはいけない・・・そんな事は解ってる。たぶん自分に降りかかってくる事なら我慢できるけど、自分の大切な人を理不尽に傷つけられたり殺されたりしたら、理性なんて吹っ飛んでしまう。罪を憎んで人憎まずなんて、そんな綺麗事は言えないと思う。この本の「法律は人間の弱さを理解していない」この一文がすべてだと思う。被害当事者で加害者の更生を心から願えるほど、人間強くないと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/15

片手に「ハンムラビ法典」と「日本国憲法」「現行刑法」、もう片方の手に本書と「殺人症候群」「乱反射」を持って下さい。罪刑法定主義:倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ。すなわち予め犯罪に対応する刑罰の限界を定める事。これを天秤の真ん中に据えて、そして左右の天秤皿には名が刻んであります。それはこうです。「応報刑思想」反対側に「目的刑思想」・・・あなたの心の針は、どう振れました?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/04

重たい…  娘をレイプされて殺された父親が、犯人へ復讐する話。犯人が未成年のため極刑は望めず、自らの手で裁きを下そうとする。  復讐に走る主人公を追う警察も、何が正しいのかと自問自答する。残酷な犯人と、犯人を守る少年法のコントラストを描きながら、読者に何かを訴える。 読み終えて、しばらく眠れそうにないです。でも、「正義って何だ?」って深く考えるいい機会だとも思いました。読んでみて。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/07

どうするかなぁ、法と当事者の狭間で自分が事件に「無関係な人間」ではなくなってしまったら…。和佳子だったら?その父・隆明だったら?長峰の同僚だったら?織部だったら?真野だったら?迷いが現実になるのは明日かもしれないのに答えが出ない。結局、あれだけ当事者に生身でぶつかっていっても、和佳子が精一杯、行き止まりか。ところで、ずっと長峰目線で読んでいたが、ラストで初めて、本当の主人公に気づいた。そういえば、このページで紹介してある本の画像の帯には「誰が裁くのか。誰を守るのか。」とちゃんと書いてあるんだね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/27

ko1
とんでもない結末が用意されていた。正義の刃とは本物なのか。その答えはさまよい続ける。しかし相変わらず読み進めるのが本当につらい。「手紙」といい本書といい、東野圭吾はつらくないのか。いや読者の何倍もつらいはずだ。すさまじい精神力だとつくづく思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

tae
知り合いに借りたのですが、読み始めから辛い。父親の苦悩と憎みが胸に迫り、息が出来なくなるくらいだった。私が母親という立場になってこの本を読んだら、もっとたまらなかっただろうと思う。最後まで読み終えても、虚しさは消えなかった。この社会で、どれほどの数の人が、主人公と同じ思いを抱えて泣いているのだろうか・・・。やりきれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/31


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