なーり
土方歳三…おそろしい子!

輪違屋糸里 上 (文春文庫)
ナイス! ★★★★★ -
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- 10/08
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ナイスした読書家さんと感想
新撰組は作家さんにより表情を変える。同じ作家さんでも誰をメインにするかでがらりと別の顔。芹沢鴨が不器用な漢に見えてしまう不思議。武芸者が無防備を戒めるひとつが房事。褥を共にする女性目線を入れた新撰組。糸里より平間・吉栄の独白部分に惹かれてしまう。芹沢もそうだが、土方が戦国時代に生まれたなら、美濃の蝮となることもできたろうに。さらに気になる異形の存在が斎藤一。芸妓糸里が平間の胸に抱かれ、見えもせぬ青空を見るラストは、近目の糸里が抱きすくめられメガネの玉を通して見た風景。抱きすくめた土方歳三はいない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/04
★★★☆☆:物語の語り口として女性の視点を借りている。納得の心理描写もある。反面、全然納得いかないところもある。「女性の視点」として描かれているけど、内実は男性視点じゃないかなー的な。最後の糸里の言動が共感できない・・・。でも、男女平等なんて皆無な時代、その方がリアルってこともあるのかね。そんでも、皆無な時代でも女性の思考はそんなんじゃなかったって思いたいっすよ。あと、「腹切る」の結論に至る平間さんがイヤすぎる・・・。エヴァのアスカに「気持ち悪い・・・」って言ってほしいわ。勝手に自己完結してんぢゃねーと。
下巻に向け伏線を張りまくっているので、ページが進まない進まない…。上巻後半からは一気読みでしたが。 初めて読んだ新撰組ものなのですが、芹沢はシャイ・土方は腹黒・近藤はでくのぼう等、一般見解とは違う見方もあるんだなと面白く読めた。糸里、ほとんど出てこないけど。








