つきと
英雄伝説の舞台裏。様々な要素があり、最初は淡々とした文章にあまり惹き付けられなかったのですが中盤以降はかなりのめり込んでいました。アーサー王や彼を取り巻く勇者は脇役で、そこから一歩離れた場所にいたグウェナという傍観者が語っているのが興味深い。英雄伝説に翻弄された聞き手の物語でもある。

アーサー王ここに眠る (創元ブックランド)
ナイス! ★★ -
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- 10/04
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ナイスした読書家さんと感想
現実と物語が混ざり合っていく感じが心地よい。物語の中のアーサーは今まで消えなかったし、これからも消えてしまうことはないと思う。物語の力の凄さである。 最初グウェナはアーサーの妻になるのかと思ったけど(それってなんか嫌だな)、まさかの湖の精だった。そしてミルディンは不器用だなぁ…しくしく。随所にみられる今に伝わるアーサー王伝説を発見するのも楽しい。挿絵も美しい… お気に入りの場面は湖でのカリバーンを渡すシーンと、ミルディンの告白からのラストまで。特にグウェナが語るアーサーの最期の物語が!




