きのこ
第三弾ともなると、各登場人物のことが大体分かっているし、かなり入りやすい。 そこからさらに広がる恵と歩や、力先生の過去なんかも出てきて、 これぞシリーズものの面白さだなーと思います。 今回は大阪から舞台が東京に移ったり、失踪中の映画女優だったりと シリーズの中では一番スケールが大きい。 でもまぁ力先生は相変わらずです。人の心が読めるんかいってくらい的確です。ストレス社会でたたかう現代女性には、シェルターが必要。それは人であったり、場所であったり、過ごす時間であったり様々だと思います。

シェルター
ナイス! ★★★★ -
コメント(0)
- 09/28
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
小松崎くんと力先生のおかげで、なんとかなる感じ。暗くなっちゃう話が多すぎる今日この頃。この二人は、シェルターたる人たちだよ。そのうち家に昇格できるかな、小松崎くん!三作目にして、力先生の過去まで出てきてしまった。弱みも・・・ もう少し続いてもいいんだけどなぁ。
生きるとはとかく疲れるもの。身の危険を感じたら逃げた方がいい。世間から、他人から、自分から。とにかく逃げた方がいいときもある。やせ我慢をしても誰も得はしない。ただ、逃げるときには一人よりも二人の方がいい。いや、もっと多い方がいい。逃げ場所を探すことよりも、一緒に逃げてくれる人を探すことの方が大事だよ、といっている。う〜ん、結構ラフな設定と展開なのに、内容はかなり深い。楽に生きるための秘訣が書かれている気がする。
そこそこ面白くて、シリーズ作もあるみたいだけど、もういいかなって感じ。人を傷つけるってキャッチボールみたいだ。相手を傷つけたことで自分も傷つき、またそれを相手に投げ返し、結局は両方がぼろぼろになってしまう。そんな人間関係に疲れて、逃げ出したくなってしまうこと誰でも経験があるのではないだろうか。登場人物の構成がバランスが取れていて上手くまとまっているので、安心して読みすすめられるのがよかった。







