なじ
何度も読みたくなる本

家守綺譚 (新潮文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 09/18
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ナイスした読書家さんと感想
カイゼル髭の「心穏やかに美しい風景だけを眺め・・」なんて甘美な誘い、あちらの世界と此方の世界がすぐ近くで接点を持っているらしいがその些細な気配に気づく感性が主人公にはある。そんな性格だから自分を引き寄せたのだろうと高堂が突き放したように言うが嬉しそうでもある。奇想天外な出来事に頓着せず飄々とやり過ごすところが可笑しいい。木に懸想されたり♡いい場所が埋められたい場所とは、考えてもみなかった!その件は果たしたとは高堂は湖が好きだったということか。高堂は犬を飼いたかった!そのことも征四郎を通して果したのだろう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/30
ラストで、心がきゅんといった。別に白黒ハッキリするような終わり方じゃないのに、心のどこかがすべてを得心したようだ。だから終わってほうっと落ち着いたのだ。きっと。
静かで不思議で愉快な物語。少し懐かしい風景の中で、帰らぬ友の家に移り住んだ主人公の元には、怪異が当たり前のように訪れる。掛け軸から死んだ友人が船を漕いで現れ、中々に気難しい庭の百日紅には懸想をされて、池では竜田姫のお供からはぐれた人魚が水音を立てる。生者と死者、人と妖の別はなく、誰もが茶飯事としてそれらを受け容れ、淡々と日々の営みを過ごす。折々の花や草木と共に、四季を綴る文章もまた美しく、読んでいるこちらの気持ちを豊かにしてくれる。正に「精神を養」いたい時、おすすめの一冊。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/22






