天旗
どうしても幾何学系の建物が出るとミステリ読みとしてはだいたい想像がついてしまうのは仕方がない。でも何のためにそういう形をさせたか、というところがしっかりしていたのでトリックのためだけの形ではないところに納得感。お話はいつもの感じ。バカミスではなくアホミスと呼びたい。

館島 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★ -
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- 09/09
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ナイスした読書家さんと感想
不思議な建物における物理トリックが大好きなのですが、この館の面白さといったら!館自体の仕掛けはもちろん、その館が立地している場所の必然性がパズルのピースのようにぴったりはまっています。映像化は多分不可能。でもこの館を遠景で見てみたいし、中に入ってみたい。登場人物達は他の東川作品同様犯人も含めてコミカルで後味も爽快。これは既読の人と館の面白さを語り合いたい。そう言えば瀬戸内って安藤さんの斬新な建築物がたくさんあったりしますね。続きがある予定みたいだけど、また同じキャラが出てくる魅惑的な建物の話だと良いな。
「独創的な設計者の建てた館」であり、孤立した島でしかも嵐のダブル密室(?)という本格王道でありながらドタバタなユーモアミステリ。ドタバタしながらも伏線はうまく回収していて読後感はいい。トリックはともかく館の謎にはやられた!好き嫌いはあると思うが私は好き。
瀬戸内海に浮かぶ小島で起きた謎の殺人事件の謎を解くミステリ。一方で「バカミス」と称されるジャンルでもあるような、不思議な魅力を備えた一冊。トリックは面白いと思ったが、動機が弱いことと、全編に漂う雰囲気が個人的には好きになれなかった。







