南蛮
久々に無理矢理にでも他人に読ませたい推理小説に出会った。イギリスにて死者が甦るという事件が多発。そのような状況下で推理小説は、そして死生観はどうなるのか。登場人物の思惑が絡み合い、驚くべき真相を見せてくれた。普段ミステリー読まない方でも是非。

生ける屍の死 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/07
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ナイスした読書家さんと感想
死んだ人間が生き返りまくって、もうなにがなにやら…(汗)そのメタ的設定を上手く利用した真相は驚きと同時になんだか笑ってしまう。グリンの本当の最後には泣きます。
丹念に築き上げられていく世界観、それを支える膨大な知識量、ユーモアある語り口、こんなに広がりのある物語を日本人ミステリ作家で読むとは思わなかった。スピード感はないがじっくりたっぷり読ませるタイプで、途中だるくなるところはあったものの、とても楽しい読書だった。元々死者が蘇るとかトンデモ設定の本は読まないほうだが、この物語は蘇りの死者の設定がちゃんとトリックの中に組み込まれていて、その点でもすばらしい。「このミス」で評価されてる他の作品も読んで傑作を発掘したいね。

























