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以前から気になっていた作品だったのですが、ようやく読む事が出来ました。やはり、一人一人のキャラクターがしっかりしていて、読んでいて感情移入しやすかったです。登場人物たちの年齢と近いので、余計そう感じた気もします。一つ一つの短編が、最後の話で全てが繋がる構成も、とても楽しめました。余談ですが、「月曜日の水玉模様」の内容はすっかり頭から消えてます・・。読み直したい。

レインレイン・ボウ (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 09/03
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ナイスした読書家さんと感想
高校ソフトボール部の仲間の通夜で再会した7人の女性たち。7人7色の青春時代、その後の人生を描いた物語。『月曜日の水玉模様』に出てくる陶子が、高校時代の仲間達の目を通して語られるのがよかった。ますます素敵な人だなと思った。ミステリー色はほんのりという感じだけど、ゆるくつながっていく謎解きが面白かったです。
『どうせほんとのことなんて、誰にも、永遠に、伝わりっこないのだ。』一話目で心を鷲掴みされました。加納さん、やっぱり好きです。
★図書館★ミステリー色薄目の連続短編集。ページをめくる手が止まらず、サクサクと一気読み。「月曜日の水玉模様」に続き、安心して読めた。最後はちゃんと謎は解けるし、最悪の事態にもならないし。年齢が近い(?)からか「20代女性の葛藤」には共感出来るところが多々。『雨上がりの藍の色』は痛快。このシリーズの続きが読みたい!
加納さんお得意の連作短編集。『月曜日の水玉模様』の登場人物が再登場して嬉しい。一人の女性の死という大きな軸を中心に、高校時代に部活で一緒だった女性達の、自分の社会的な立場に対する葛藤を描いている、というのがベースか。そこにいわゆる「日常の謎」が絡んでくるわけですが、ミステリー要素はかなり薄め。各篇の主人公の心理描写がメインと感じた。とは言え、篇を追うにつれて徐々に浮き彫りになる大きな謎とその解決、という構成はさすが。
ミステリーだけでなく、20代の女性の心の揺らめきが実にうまく描かれ、さすが加納さんと思わせる逸品。









