ぽんちゃん
初 北村薫作品。読み終わった後に、ものすごい満足感があった。殺人や悪意という暗い部分がある一方で、一途な愛情を感じる部分もあり、夢中になって読み進められた。チェスにたとえたストーリー展開も新しく、北村さん作品をもう少し読んでみたくなった。これはおすすめ。

盤上の敵 (講談社文庫)
ナイス! ★★★ -
コメント(0)
- 08/30
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
殺人犯が妻を人質に籠城、淳一は警察を出し抜こうとする なぜ・・・? うーん、そう言う裏があったの!? 色々と仕掛けてあるのねぇ(笑)
心配してたほど落ち込むこともなく。ミステリで犯罪の理由の立ち位置って難しいよね。たまにほんと、ただただミステリのための動機でしかないのに、変に捻った動機を持ってきたりするからミステリそのものよりもその動機を選んだ作者が謎。その点、この物語では動機の物語がスムーズでミステリなのに物悲しい、読み応えのある話。日常の謎系の温かなミステリに慣れてしまっている人には刺激が強いかもしれないですけど、これも北村さんらしいお話だと思います。おススメ。





