もさ
ガーッと一気に読み終えてしまった。どのキャラもとてもしっかりしていて、一つ一つの話の主人公が悩みながらも成長していくところがとても良かった。青春小説っぽくもあり、ミステリー的なところもあり・・・と面白かった。加納朋子さんのまた違う作品も読んでみたい。

レインレイン・ボウ (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★ -
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- 08/29
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ナイスした読書家さんと感想
『どうせほんとのことなんて、誰にも、永遠に、伝わりっこないのだ。』一話目で心を鷲掴みされました。加納さん、やっぱり好きです。
★図書館★ミステリー色薄目の連続短編集。ページをめくる手が止まらず、サクサクと一気読み。「月曜日の水玉模様」に続き、安心して読めた。最後はちゃんと謎は解けるし、最悪の事態にもならないし。年齢が近い(?)からか「20代女性の葛藤」には共感出来るところが多々。『雨上がりの藍の色』は痛快。このシリーズの続きが読みたい!
加納さんお得意の連作短編集。『月曜日の水玉模様』の登場人物が再登場して嬉しい。一人の女性の死という大きな軸を中心に、高校時代に部活で一緒だった女性達の、自分の社会的な立場に対する葛藤を描いている、というのがベースか。そこにいわゆる「日常の謎」が絡んでくるわけですが、ミステリー要素はかなり薄め。各篇の主人公の心理描写がメインと感じた。とは言え、篇を追うにつれて徐々に浮き彫りになる大きな謎とその解決、という構成はさすが。
ミステリーだけでなく、20代の女性の心の揺らめきが実にうまく描かれ、さすが加納さんと思わせる逸品。







