なーり
体言止め多用の文体に慣れるまで苦戦したが、克服してからは一気に読了した。様々な視点から語ることの出来る良質な連作小説。すべてがのっぴきならないギリギリの状況、こんなにスリリングな小説も久しぶり。

戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)
ナイス! ★★★ -
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- 08/23
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ナイスした読書家さんと感想
戦闘機には全く興味がないので専門用語は眠たいし、性能の違いとかイマイチ分からんし、空中戦もあんまイメージできなかったけれど、面白かったです。まわりからは『なにかの手違いで人間になってしまった機械』などと言われる特殊戦の戦士たちが、実は凄く人間臭い。あまり感情移入してるとラストで死にます。
自己を持つ機械と人間の関係性にまえから興味があったので読みました。周りの人から非人間的だと思われている零は仲間の死に泣いたりするのでより、人間らしいと思いました。雪風と零の信頼関係に「素敵だ・・」とうっとりとため息を漏らしながらテーマである機械がある場合における「人間は本当にいるのか」と言う疑問や「機械と人は分かり合えるのか」、遠方で起こっている戦争への無関心、人間らしさの線引きなどの現代でも重要視されている問題に考慮させられました。







