おぜっぴ
携帯を手にしたあたりから、恐ろしい広がり方をして驚いた。まさかこんな話だったとは…でも嬉しい誤算。無限のあたし、無限の可能性、すなわち無限の世界…この辺りで子供の頃、火の鳥を読んだ時に抱いた小さな恐れのような感情に再会、ゾクゾクさせられた。難しい題材を扱っているはずなのに読みやすいのでおすすめもしやすそう。いい世界に出会えました。

紫色のクオリア (電撃文庫)
ナイス! ★★ -
コメント(0)
- 08/02
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
良作ライトノベルSF。 欠点のない作品というわけではなく、むしろ、サイエンス的にも、人物造形的にも、構成的にも、突っ込みどころは盛りだくさんなんだけれども、そんなことはどうでもいいやと思わせるだけの勢いがある。特に中盤からの物語の加速度がすごい。 読んでいて数々の名作小説の影響を感じるが、それらの小説のコアの部分をライトノベルという器に見事に盛っていると思う。 最初の方を読んで、ラノベ的でいまいち合わないと思っても、SF好きなら最後まで読む価値はある。





