青嵐
脱サラ探偵の主人公と、お人形の様に可愛く、更に聡明な安梨沙。この2人だからこそのほんわり感。『最上階のアリス』は、凄く切なくて1番好き。シリーズ続編も読みたいけれど、その前にキャロルのアリス2作を読もうかな。

螺旋階段のアリス 文春文庫
ナイス! ★★★★ -
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- 07/07
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ナイスした読書家さんと感想
★★★★ 日常の謎を描きながらも、どこか現実離れした世界。道義的にどうかはともかく、「最上階のアリス」が好きです。
ほんわかミステリ、なのかな。派手な事件は起こらないけれど、しっかり謎解きしている。表紙はアリス原典をイメージしているのだろうけど、もっと可愛らしいものにすればとっつきやすいだろうと思う。少しもったいない気も。
なんとなく頼り気ない主人公とほんわかした助手(?)本当、「春の陽のまどろみの夢」って感じのストーリーでした。「最上階のアリス」で依頼主の「考え事をするの図」には笑いましたが、裏の真実には切なすぎます。「アリスのいない部屋」での主人公夫婦の会話が愛情に溢れていて大好きです。こうゆう雰囲気を出せるのが加納さんだなぁと。「夢の愛しさ」は覚めた後に気づくものなんですよね。
加納朋子作品を次々と読破中だけど、続編の「虹の家のアリス」から先に読んでしまったのはミスだった。サラリーマンから私立探偵になった仁木順平は、理想とは違う暇な日常を過ごしていた。そんな彼の前に現れた、助手志望の美少女・安梨沙。二人が出会う7つの事件の物語。不思議の国のアリスのモチーフがあちこちにあるのが楽しい。仁木と安梨沙のコンビ、実は安梨沙の方が探偵には向いていたりして…。自由な発想を持つ謎だらけの安梨沙に振り回される仁木さんの様子が面白かった。「中庭のアリス」「地下室のアリス」「最上階のアリス」が好き。






