まず、小川君がせっせと集めた美味しい話がある。それを下の人たちが見つけ、はしゃぐ。そして、僕が嗅ぎつけ食べる。んで、これがフン。いわゆる読書界における食物連鎖な訳です。そんな事はさて置き、面白かった。近代の日本作家は、ほとんど読んでこなかったので一気に視界が開けた気分。文学の変態名鑑〔日本版〕って感じ。いい話?や猟奇、奇想、不条理、エッチい話、なんでもあって、とにかくよし。なにこれ?ッて話もあったけど、小川君がエッセイで僕の感性にフォローを入れてくれる、親切。ご馳走様でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/04



ナイスした読書家さんと感想

nai
2月4日開始~7日読了。短編を読もうと思ったけど自分では選ぶのに迷ってしまうので。「奇」「幻」「凄」「彗」と区分された16編の小説が収録されていた。人が選ぶ作品を読むのはその人の傾向が分かる時と分からない時とがあって、それが楽しいんだと思う。小説自体もこれは苦手かなと思う作品でも小川さんの解説エッセイを読むと視点が変化するというかそういうおもしろさもあるんだなーと気付けたりするので好みに合う合わずは関係なく楽しめるアンソロジーだと思った。お気に入りは「風媒結婚」「雪の降るまで」
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

なんとも贅沢な時間を味わえた。個々の短篇の素晴らしさはもちろんだけれど、これらを読むことによって、小川さんを形づくる欠片の一部に触れることができたような気持ちになれた。いびつで偏っている愛こそ、おぞましく美しいのだと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/08

どの短編も「私も好き!」と無邪気にいうにはどこか歪でアンバランス。秘かに愛でたくなるものばかりです。全体としてよりもそれぞれの一部分に強烈に惹かれました。例えば兎を屠るシーンだったり、妻にかける「お前はここから見ていると実に不思議な獣だね」という言葉だったり・・・。まさに偏愛、でも偏ってたって愛ですから。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/24

奇・幻・凄・彗の4つに分けられた小川さんこだわりのセレクト短編集でした。何しろセレクトが、内田百けん(読んだばかりの件!)江戸川乱歩(押絵~再読してみて押絵の片方が変わるというのが怖かった)金井美恵子(兎の傑作ぶりに圧倒され)牧野信一(これと押絵~は似てるね)武田百合子(この人天才なのです)森茉莉(しみじみ)島尾新三(家族の葛藤から生まれるもの)吉田知子(大好きな人よ。これも抜群)・・・まあこういう豪華ラインナップを堪能。小川さんの一言コメントがそれぞれの作品に。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/13

寄り道しながらやっと全部読了。「風媒結婚」「彼の父は私の父の父」が予想外に心に残った。これらの「奇・幻・凄・彗」のエッセンスが、小川作品に反映されているわけですね。意識して読んでいきたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/18

一度は閉じた箱のふたを、余韻醒めやらないうちに再び開けて、ため息。色とりどりのアメ玉を一つ一つ、ためつすがめつして、結局もう一度口に放り込む。どぎつく舌を染め上げると分かっていながらも。「兎」が衝撃的だった。小川さんの解説エッセイで視点が大きく変わったのが「雪が降るまで」。なんじゃこのいやらしい話は・・・としか読めなかったのだが。ふうん、そうか、そういう味わいか、と目からウロコだった
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/20

小川洋子さんが選んだ16の短篇(カテゴリ別に奇・幻・凄・彗)が楽しめます。作品ごとに小川さんのエッセイがついているのもうれしい。「兎」金井美恵子著、「二人の天使」森茉莉著が特に強烈な印象でした。これまで短篇を意識して読んでこなかった自分が悔しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/15

「件」、「押絵と旅する男」、「お供え」。自分の好きな短篇が三つも収録されていたので、なんだか嬉しくなって購入してしまった。この絶妙な、しかし何処か危いバランスを保ったラインナップは、さすがに小川洋子だなあ、と感心。初読のものでは、「兎」、「風媒結婚」、「春は馬車に乗って」がすごく良かった。外国文学編もいずれやってほしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/07

小川洋子さんが偏愛する物語の小箱16編。奇・幻・凄・彗、この4つのカテゴリーに唸り、その小箱の発酵具合にとろける。いくつかの忘れていた好きな短編を再読できたのも嬉しく、それに付随する小川さんのエッセイがまた嬉しい。川端をちゃんと読んでこなかったので、この人のずれ(狂)具合と小川さんのコメントがあいまって、笑いが止まらない。川端や尾崎翠さんなど、新たなる課題が発掘できて嬉しい!映画でいうならデビッドリンチ作品を観てるようでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/29

もう涎と溜息が一緒に出るような素敵ラインナップ!神様小川様、こんな素敵な本を作ってくれて有難う!奇・幻・凄・彗の四つに編まれた小川さんの偏愛短篇箱は物凄い引力で私を収集箱の中へと連れて行ってくれました。こんなツアーなら一生帰って来られなくてもいいな。ああもう、抱いて眠りたいくらい好きだ。収録作が私の好きな物語ばかりだったというのも嬉しかった。それぞれへの小川さんの解説も素敵でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/13

小川洋子さんの創る世界の一部分がこの短編集のあちらこちらにあった。小川さんの耽美的な部分に魅力を感じている人にとっては読んでみたい本がたくさんあるんじゃないかな。私もどれもこれも読みたくなって ますます家から出られなくなりそう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/07


小川洋子の偏愛短篇箱

まず、小川君がせっせと集めた美味しい話がある。それを下の人たちが見つけ、はしゃぐ。そして、僕が嗅ぎつけ食べる。んで、これがフン。いわゆる読書界における食物連鎖な訳です。そんな事はさて置き、面白かった。近代の日本作家は、ほとんど読んでこなかったので一気に視界が開けた気分。文学の変態名鑑〔日本版〕って感じ。いい話?や猟奇、奇想、不条理、エッチい話、なんでもあって、とにかくよし。なにこれ?ッて話もあったけど、小川君がエッセイで僕の感性にフォローを入れてくれる、親切。ご馳走様でした。
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