papico
gadには賛否両論ですね。来るもの拒まず去るものを追わず。欲しいものは永遠に手に入らないと諦めている彼がバルコニーで待っているのは青い鳥。でも、そこから飛び立った彼も見てみたい気がする。

Gad Sfortunato (EDGE COMIX)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 07/03
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ナイスした読書家さんと感想
刺青かっけー!!と思ったお話。ガッドがほんとに美人です…!いろいろなお相手とのあっさりしてるのにそれぞれにストーリーのある感じがステキ。でも上の階から水漏れ…の話にやられました!!あれが一番好き!!も~雰囲気がとにかく好きなんです!
どこまでも深読みできてしまう作品。温度も湿度も低い作風はとても好きなんですが、入り込んで楽しむというような世界観ではなかったです。キャラ読みするには毒がありすぎる感じです。・・・タトゥー屋ガッドの性と生を追いかけた8つの物語が収録された短編集。表紙のように、光に背を向け闇の中に綺麗におさまってしまっているガッド。何があっても動じない友人ピエリーノとの距離感が良いです。あぁでも、誰か彼の心を明るい方向に動かしてくれないかなぁ・・・。ガッドの、なりふり構わず必死になってる姿や満面の笑みが見てみたい。
【♪♪】ガッドに共感することはできないが、できないからこそ惹き付けられてしまうような底知れない魅力を感じる。内にある空虚さをも己の一部とし、孤独さえも飼いならし、一人でいる事を良しとしているガッド。それは達観なのか諦観なのかは分からず、最後までガッドを捕らえきることができないまま読了し、言いようのない寂寥感ばかりが募った。彼の世界に立ち入ることを許されていない男たちと読者は、彼の背中を見つめるしかないんだろうな…。この肩透かし感こそ、読み込むほどに味わいと色艶を感じさせてくれる作品へと押し上げているのかも
自分を大切に出来ない性質の人間がいると思う。浮世離れしてフラフラして見えるガッドがそのままどこか消えてしまいそうだから、きっと彼の周りの人たちは彼に惹かれたり、大切にしなきゃいけないと想うんだと思う。だから背中の亀がいなくても、きっとガッドは飛ばないよ。ガッドとピエリーノの関係が素敵。
ものごとを足し算で表現する作家は大勢いるけれど、見事なまでの引き算でありながら「足りないもの」と「欲しいもの」をこんな雰囲気で描く作家はなかなかいないと思う。人間は完璧では無いから、簡単に刻んでしまうね。寂しさも、セックスも、あらゆる愛も、まるで何かの刻印のように。
留めることなんて無理だと、そう思わせる後ろ姿。誰のものでもないと主張しているようで、実は誰よりも誰かに必要とされて、求められたいと思っているような…淋しいと言えない大きな子供のようなガッド。最後まで読んで、表紙を見返すと、もしかしたら泣いているのかもと思ってしまう











