栞-SHIORI-
何回よんでも「地獄」のシィンではぞくっとした哀しみに襲われる。お葬式の後の食事とゆうのが心に残った。きっと生きてるってそういうことだ。あとは健一くんが好きすぎる。そして健一くんのそばにはみづきと北嶋が居てほんとうによかった。短編でいいから北嶋がもっとでてくるおはなしも読んでみたいな。吉田信子とゆう人の解説がよかった。解説があるから文庫本って好きだ

猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 06/30
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ナイスした読書家さんと感想
名作発見。みづきにしろ健一くんにしろ、今ある状況は望んで得たものではないかもしれないけれど二人ともちゃんと前を向いている。どこで何をしていてもどんな状況下でも、志はおなじ。
橋本さんの作品は男の子が女の子を想う気持ち、が物凄く丁寧で、優しく包んであって読んでいて嬉しくなります。「諦め=人生」だったみずきと健一が「ある事」をきっかけに「みっともなくても這いつくばる執着」を見せ始めます。その瞬間が素直に嬉しかったなぁ。解説も良かったし、料理シーンも好き。
何かを手に入れた途端に既にそれを失うことをたんたんと諦めているみずき。それはそれで潔くてかっこいいけれど、時には本気で頑張ってみるところもとても素敵でした。死への敬虔な想いと命の源である食べ物への率直な執着心が表現されている著者の作品が大好きです。
面白かった。あったかくて切なくてサクサク読める感じがいい。橋本さんの軽さは嫌な軽さではないと思う。内容のある軽さというか。みづきの頑張りとか、健一の呑み込むとか、そういうのが感覚としてわかるなぁって思った。命とか家族とかについて考えた。









