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「崇高なるものには、関われるだけでも幸せなのだ。」の一文がよかった。

容疑者Xの献身 (文春文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 06/30
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ナイスした読書家さんと感想
予想を銀河系越えるくらい面白かった。面白い面白いと噂を聞いていて、こんなに先入観持って読んでもどうせ期待外れだったと落胆するだけだと本当に思ってました。それをも裏切る作品だった。最後の一撃は、せつない。最後のトリックには感服しましたが、それと同時に湧き上がるものもありました。この感情を作りあげたのは、短編では成せない人間模様です。今回はいつものコンビでは無く、自然と容疑者に感情を置いていました。人間に対して深い、何よりも深い愛情を生み、執着してしまうとこうなるのか。間違ってるけど、間違ってないな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(11)
- 11/13
そこまで真実を見通していながら…どうして石神の想いを貫かせてやらないんだ湯川ァーー!!それでも友人か、誰のための、何のための解決なんだと胸ぐら掴んで揺すぶり上げたくなりました。知られなければ〈献身〉だけれど、知られてしまえば、そんな重たいもの背負える人間、いる訳ないって分かり切ってるじゃないかっ!!甘い期待を大きく裏切ってくれた事の真相には脱帽です。誰かの一方的な犠牲のうえに成り立つ幸福なんか人間そうは築けない。それは分かる。分かるんだけれども…守り切らせてやりたかったなぁ。例え間違っているとしても。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 04/13
アイゼナハ@灯れ松明の火
【ネタバレ注意】『あなたのために出来ることはそれだけです。ごめんなさい。ごめんなさい』…どんな声音で話された言葉なんだろう?それが分かれば少しは胸のモヤモヤが晴れるような気がする。願わくば、最期に払った石神の犠牲…救い主の立場からの転落を埋め合わせてくれるものでありますように。
ナイス!
-
04/13 23:15
【ネタバレ注意】『あなたのために出来ることはそれだけです。ごめんなさい。ごめんなさい』…どんな声音で話された言葉なんだろう?それが分かれば少しは胸のモヤモヤが晴れるような気がする。願わくば、最期に払った石神の犠牲…救い主の立場からの転落を埋め合わせてくれるものでありますように。
ナイス!
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04/13 23:15
世にも不器用な天才数学者が愛する女性の為にできた最初で最後の行為は、殺人の手助けだった。優れた頭脳を持ちながら心ならずも高校教師として暮らす石神は、密かに恋する隣人の女性が娘と共に前夫を殺害したと知る。二人を守ろうと石神が考え出した方法とは。やはり天才たる湯川は、かつての友のなした驚くべき哀しい真実に辿り着く。石神の行動は間違っている、正しくはない。だがどこか心を打たれるのは、己の全てを賭けて見返りも求めず成就も望まないその姿が、ひどく歪であれ純粋さを湛えているからだ。愛する女性に捧げたたった一つの解が。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 12/05
恋がしたいフェス『切ない恋』編2:数学の方程式や不等式における解を示すもの。それがX:エックスです。Xの純愛の行き着くところ。それが究極の献身:自分の身命、利益を犠牲にするほど一心になって力を尽くす純愛恋愛小説をお楽しみ下さい。そして、本格推理小説としての条件を巡る『本格』論争が起きる程の本格ミステリーをお楽しみ下さい。東野さん本人は、一貫して「本格であるか否かは、読者一人一人が判断することである」・・・う~ん、本質ですね。読んで楽しければいいじゃん。と単純に考える一読者でした。ラストは涙しました。続
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 10/10
☆×10 探偵ガリレオシリーズ第3弾。湯川の説明の仕方がまたいいですね。『いざという時に後戻り出来ないよう、自らの退路を断っておいたのです。それが同時に、今回の驚くべきトリックでもありました。』『これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。』まさにこの言葉に尽きます。










