つっきー
外国の絵本のような雰囲気のなか、宗教、寛大さ、人種について、純粋な「何故」とほんの少しの憂いを作者はエッセイで綴っている。何故か、エッセイの中での彼女の問いが、違和感のあるカーペットにそっと触れて「どうしてそう感じるんだろう」と考えたときとなんだか似ている、と感じた。

春になったら苺を摘みに (新潮文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 06/29
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ナイスした読書家さんと感想
著者のイギリス滞在中の下宿の女主人であるウェスト夫人を中心に、著者や周囲の人々が織りなすエッセイ。「理解はできないけど受け容れる。ということを、観念上だけのものにしない、ということ。」この言葉を体現するような夫人がすごい。先日「水辺にて」を読んで、この著者の随筆はあわないかな、と思ったけど、これはなかなか面白かった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/08
なんてストイックなんだ、というのが最初の感想。作中漂う清謐さが小説と変わらず、「ん?これ、エッセイだよな?」と思わず確認したくなりました。題材は戦争のことだったり、自閉症のことだったり、決して気軽に読める物ではないけれど、小説と同じく、こちらも繰り返し手に取りたいと思わせる内容でした。梨本さんは作家としてというより、もう人として好きです。多分。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/08
「もうそのことについて言及するのはやめてください。それは私の感情をひどく傷つけます」が傑作だった!それから博愛主義の事;価値観や好みや習慣の違いだけで自分が相手から無視されたり、全否定されたら深く傷つくだろう、代わりにそれはあなたの個性だからと違いを認められ尊重されたらどんなに心地よいことだろう。自分の傷つきやすさには敏感だが、ではその反対はどうだろうかと思う、たやすいことではない。受け入れる事、理解できなくても知ろうと努力する事は出来るはずだとは思うのだが、果たして実行できるだろうか。






