桃
落語のことは、実際、あまりよく知らない。ただ、なんだか気になって読む。率直に、とても魅力的。気持ちよく、面白く夢中になって読む。落語の世界、というものを全くしらないわたしがこういうことを言っていいのかわからないけれども、師匠への想いに泣きそうになる。この本の内容とは離れてしまうが、すきな人…ただ居心地がいいというだけのすきなひとではなくて、焦がれるような、このひとと並びたい。この人を驚かせたい。そういう存在に甘え気味なじぶんを省みてすこし、ひやりとする。

赤めだか
ナイス! ★★★★★ -
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- 06/28
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ナイスした読書家さんと感想
今や談春師匠の寄席はプラチナチケット。落語家を志し、談志師匠に入門。前座時代から真打ちになるまでの日々を綴っている。談志師匠に対する愛情と、前座時代の様々なエピソードから、立川談志という人間の凄さも伝わってくる。立川流一門の内情はとても面白く興味が尽きなかった。芸の伝承とは芸を教えるのではなく、絆を深め、人を育てること。小さん師匠と談志、談志師匠と談春、それぞれに繋がる師弟関係の奥深さは、胸に込み上げてくるモノがあった。落語に興味のない人にも読んで欲しい傑作。噺家だけに語り口の文体もなんとも味があった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/29
厳しい徒弟制が今も残る、数少ない芸能・落語の世界。反逆児と言われる立川談志だが、その芸の深さに惹かれて弟子入りするきっかけから二つ目昇進までのエピソードが綴られる本作は、落語に興味が無い人でもおもしろく読めると思う。談志のちょっとかわいいエピソードなど、クスリと笑ってしまう場面もしばしば。とてもよかった。図書館本だが、手元に欲しい。
こういう言葉を使うのも恥ずかしいが、熱い青春。師匠にとことん惚れている一門。芸にかける情熱。肯定される「人としてのだらしなさ」。こんなに熱くなってみたいし、とことん何かを好きになってみたい。「人はしょせんこんなもん」と自分自身も他人も肯定してみたい。
落語家ということもあるのか、文章のリズムもよくって、かつ笑えて、泣けてと、とても楽しませていただきました。そしてなにより感じるのは師匠である談志への思いです。本当に師匠が好きで、尊敬しているんだな~というのが、もうあふれ出てます!もう恋文といってもいいんじゃないかなというくらいです。







