タイトル通りのなんとも厭な話が満載で京極夏彦の筆力に感心できる短篇集。個人的には「子供」「老人」「彼女」が本当に不愉快だった(注:誉め言葉)。「彼女」が自分に降り掛かってきたことを考えると、背筋が寒くなる。「先祖」は思わず、『魍魎の函』の「みっしり」を彷彿とさせられる一話。装丁もラストの1話とマッチしていて素晴しい。読んで損なしの一冊
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/27



ナイスした読書家さんと感想

ア○ゾンで購入したのですが、メッセージがはさまれてました。『この本はこういうデザインです。けっして汚れているのではありません』と。確かに見た目は古書。ペラっとめくると蚊の死骸が・・。よく見ると印刷だ。帯には『知りませんからね、読んで後悔しても』。気持ちを整理して読みました。とにかく”厭”が多く、脳内メーカーの脳みそが全部『厭』になった感じでした。でも、なんででしょう、不思議とページが進む。おもしろい。自分ってこういうの好き?新しい自分を発見したような気持ちになりました。これは京極マジックなのでしょうね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(5) - 11/01
Humbaba
面白いか,と言われると微妙ですが,何か不思議な力を感じる小説だった気がします.読んだ直後は,もう読まないだろうな,と思いましたが,しばらくするとなんとなく読みたい気持ちが湧いてくる不思議な小説でしたね.
ナイス!ナイス! - 11/04 23:21

トミザワ @灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
Humbabaさん、同感です!部分部分をとらえると、ものすごく厭なのですが、不思議とまた読み返したくなる小説ですよね。(^-^)
ナイス!ナイス! - 11/07 06:54


古ぼけたような装丁、くすんだような紙質、そんなところからいやらしい。ホラーっぽい設定だけど、「怖い」ではなく「厭な」、徹頭徹尾厭な小説。だけど、あっという間に読んでしまう。まさに「どんびきエンターテインメント」。どれも臭くて厭な話だけど、「老人」が一番厭だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

なんかもう本当に厭だ!読み始めの数Pで蚊が挟まってるのを見て「厭だ」と呟いて以来、読んでる間中ずっと厭な気分でした。ああ厭だ。どのお話も自分すら疑わなくてはいけなくなり、狂っていく人たちが見てて本当に怖かった。実際、狂っているのは自分なのか他人なのかが曖昧で厭だ。最後の書き下ろしは、深谷に「これから凄く厭な事が起こる」と告げた段階で終わるので、結末が判らなくてすっきりしない感じがまた厭です。これは本当に「厭な小説」。でも面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/06

厭だ、厭だと思いながら、なぜか読み進めちゃう。じとじととした不快さがどこまでも纏わりついてくる感じ。厭だと感じることが重なり、恐怖を与えたり、人を狂わせてしまったり。うわー・・・って思う場面がいくつも。特に「老人」。あれは厭だー。もう異様なことだらけで、なにがなんだかわからなくなってくる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/24

世にも奇妙な物語っぽい感じ。もう、どれを読んでも厭。でもなぜか読めてしまって、最後の「厭な小説」でなんとなく読後感が救われた気がする。やっぱ京極さんはおもしろい!装丁が凄く凝ってるんだけど、厭な話すぎて自宅用にはいらないや。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/01

すごい後味!絶対厭な結末になると分かっているのに、ついつい読み進めてしまう。いやあ、見事です。全部「厭」でしたけど、個人的に「厭な家」の小指の話が、読んでるだけで痛く感じて、すごく厭でした。他の話の方がもっとずっと生理的に厭なのに、小指の話が読んでて一番きつかったのは、とても身近に感じる「厭」だからでしょうか?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

ああ、厭だ・・・が、うまいなあ・・・でもやっぱり厭だなあ。 
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/28

うへぇ。(←鳥口君風に)厭、厭、厭厭厭厭厭だよぅ。厭すぎて逃げ出したくなるけど厭にとり憑かれて笑ってる自分が益々もって厭。厭のスパイラルにしっかり絡みとられるという恐るべし京極妖力。装丁からグレーっぽい紙質まで、贅沢な厭さ加減に指から厭が染みわたる、ああ厭だ。「るぅ」は、魍魎の匣「ほぅ」に続く名台詞だと思うわ。るぅ・・・厭厭厭厭厭(嬉々)あ!これはお猿の関口君がタイムスリップして書いた小説かも!?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/14

また京極ワールドにはまってしまった。決して楽しいストーリーではないのに、頁を捲らずにはいられない。それぞれの心理描写が非常に巧み。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/28

油断した。先に読み終えていた友人が「たいしたことないよ」と言っていたのだが、私は猛烈に駄目だった。物凄く厭な気分になった。生理的に受け付けないものが満載だった。それでも後半の二篇は個人的に結構平気だったけれど、それまでの怒涛の五篇が厭すぎる。厭だ、本当に厭だ、と思いつつも最後まで読ませてしまう京極さんの力量を呪いたくなった。特に「子供」「老人」「先祖」は私は本当に厭でした。厭っていうかキモかった。そして「彼女」は怖くてウザかった。ちなみにこれは全て褒め言葉です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/13


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