ともすれば、妙に浮足だった「タレント本」か、妙に理屈めいた「芸論」になりがちなのがこの手の本。そのどちらでもなく、師匠を賛美しまくるわけでもなく、自分を貶めたおすこともなく、淡々と語られていく。実に読み心地の良い本でした。これをきっかけに談志・談春の「紺屋高尾」を聞きました。すごくよかった。伝統の力は侮れないなと感心しきり。

赤めだか
ナイス! ★★ -
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- 06/22
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ナイスした読書家さんと感想
矛盾の世界に身を置く事の大変さ。いつになったら上は上がれるのか?という不安と焦り。そして昇進試験・・・このようなことが時には可笑しく時には真面目に語られていきます。出てくる人はみんな器の大きい人間に見えて、本当にかなわないな~と思わせてしまう凄さがありました。師匠の言葉には落語という枠を越えた含蓄のある深い話もあり、落語を知ってる知らないに関わらず、多くの人に読まれたらいいなぁと思った本でした。




