むつぞー
落語家ということもあるのか、文章のリズムもよくって、かつ笑えて、泣けてと、とても楽しませていただきました。そしてなにより感じるのは師匠である談志への思いです。本当に師匠が好きで、尊敬しているんだな~というのが、もうあふれ出てます!もう恋文といってもいいんじゃないかなというくらいです。

赤めだか
ナイス! ★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/19
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ナイスした読書家さんと感想
美しい日本語と太く正しいたたずまいの骨格をもった文章で自叙伝、ビジネス書、立川一門の歴史書、小説、師匠へのラブレターと様々な面を持ち合わせている。夜中に1人で爆笑して泣いて、ちょっと本をおいてひたったり、本当に楽しませてもらった。師匠たちの言葉が深くて心に染み入るんだ。談春師匠、落語が聞きたいです!
今や談春師匠の寄席はプラチナチケット。落語家を志し、談志師匠に入門。前座時代から真打ちになるまでの日々を綴っている。談志師匠に対する愛情と、前座時代の様々なエピソードから、立川談志という人間の凄さも伝わってくる。立川流一門の内情はとても面白く興味が尽きなかった。芸の伝承とは芸を教えるのではなく、絆を深め、人を育てること。小さん師匠と談志、談志師匠と談春、それぞれに繋がる師弟関係の奥深さは、胸に込み上げてくるモノがあった。落語に興味のない人にも読んで欲しい傑作。噺家だけに語り口の文体もなんとも味があった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/29
厳しい徒弟制が今も残る、数少ない芸能・落語の世界。反逆児と言われる立川談志だが、その芸の深さに惹かれて弟子入りするきっかけから二つ目昇進までのエピソードが綴られる本作は、落語に興味が無い人でもおもしろく読めると思う。談志のちょっとかわいいエピソードなど、クスリと笑ってしまう場面もしばしば。とてもよかった。図書館本だが、手元に欲しい。
もしも「情熱大陸」で談志と談春を取り上げていなかったら、本書を読む機会はなかったか、あるいはもっとずっと後だったかもしれない。一門の誰もが心酔しきっている談志という家元への深い憧憬が文章の端々に光っている。高田文夫、さだまさし、国宝小さんなど、談春を取り巻く人々の熱いまなざし。最後の話には思わず涙があふれそうになりました。半年図書館の予約を待ち続けた甲斐がありました。文庫が出たら、絶対買います!
ほとんどが談春さんや志らくさんのマクラで聴いたり、どこかで読んだ話ではあるけれど、そんなのは全然関係なく胸にずっきゅんと届いてしまった。泣くわきゃないと思っているのに涙ぐんでしまったり。ああ、素晴らしきかな師弟愛。図書館半年待ち、第6版でした。
談志は一見荒っぽく見えるけど、実の所の気の配りの細やかさに感心しました。こんなに暖かい師匠に恵まれたのをうらやましく思うと共に、人を育てる難しさを感じました。すごく良かったです。
今年出会ったベスト本! 談春の語りは、自虐的でありながらもユーモアに溢れ、読む者をまるで厭きさせない。そんな彼の文章を1本貫いている信条は、師匠談志への敬愛である。ラストの章で、その師匠愛が談志⇔小さんの師弟愛へと導かれるシーンは、涙なしでは決して読めない。大傑作!!!
矛盾の世界に身を置く事の大変さ。いつになったら上は上がれるのか?という不安と焦り。そして昇進試験・・・このようなことが時には可笑しく時には真面目に語られていきます。出てくる人はみんな器の大きい人間に見えて、本当にかなわないな~と思わせてしまう凄さがありました。師匠の言葉には落語という枠を越えた含蓄のある深い話もあり、落語を知ってる知らないに関わらず、多くの人に読まれたらいいなぁと思った本でした。
笑えてじんわり泣ける。談志への愛をひしひしと感じ、談春フィルターの目でみた談志は人間味ある温かい人で惚れました。「ちりとてちん」もよかったけどドラマ化したらそれ以上になりそうな予感。談志を演れる役者がいないか・・。タイトルは、談志が大きくなるようにと金魚に餌をやるも、ちっとも大きくならない「赤めだか」。でもその大きくならないところも師匠は愛してる、ってとこに自分自身をかけてるんでしょうね。














