shizzy
スパイ物の派手さはあまりなく、淡々と語られています。物語の主人公達が行動してるのとは別のところに結城中佐の目があり、読者も結城中佐と立ち居地は違うけれど、同じように客観的視線で物語の進行を追うことができるので、冷静に物語を見ることが出来ます。D機関のメンバーは何人ぐらいいるのかな?他のメンバーの仕事の様子も見て見たい。

ジョーカー・ゲーム
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/14
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ナイスした読書家さんと感想
この辺の時代には詳しくないので、物語にのめりこめるか心配だったが連作短編ということもありテンポよく読めた。伝説の?スパイだった結城中佐率いるD機関というスパイ養成機関。面白いのはそこの面々は諜報活動の時と場合に応じて名前や肩書を変えているので、結局最後まで誰が誰か判らない。短いながらも伏線を回収して綺麗に終わるストーリーは読んでて気持ち良かったし「自殺や殺人は手段として最悪」等々スパイの美学も楽しい。表題作『ジョーカー・ゲーム』と『幽霊〈ゴースト〉』が面白かった。続編もあるそうなので読んでみたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/04
スパイ小説はミステリーものより好き。柳広司さんは夏目漱石の贋作小説で知った。謎ときが苦手な自分でもとても楽しめたので本書を手にした。巧妙な仕掛けや駆け引きでもスッキリ納得のお話でした。結城中佐はもちろん各隊員も個性があっていろんな活躍が見れる、信ずるものは己のみ、すべての責任は己にある、クールに任務を遂行する格好良さがたまらない。先月読んだ佐藤優『国家の謀略』の実際の諜報活動の話が重なって2倍楽しめました。(ぁ、この手のお話はミステリーもの?)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/09
話題になった頃読みそびれていたのでそのままでしたが「ロビンソン」を読み、全編読みたくなりました。単なる荒唐無稽なスパイ小説かと思ったら、そんなの関係ないと思わせるリズム感溢れる、凄くハードボイルドで痛快な、グイグイと読ませてくれる見事なエンタメ小説でした。登場人物全てが格好良すぎ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/15
「スパイ小説」という単語から想像するものとは全く違う、けれどとても面白い小説。戦時中の軍思想とは真逆とも取れる「死んではならない」という結城の言葉。スパイという仕事で一番大事なものは思想の在り方だと伝わってくる。D機関の彼ら同様、贅肉をそぎ落としエッジの効いた文章がストーリーの緊張感ととてもよく合っていて魅せられた。結城がD機関のスパイ達にとって越えられない壁であることを心底カッコいいと思う反面、この人はどれだけの孤独を抱えているのだろうと思うと切なくもある。続けて『ダブル・ジョーカー』へ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/26
スパイと言う設定を使った、異質なミステリー。いや、この場合はスパイを使ったミステリーでは無くて、スパイと言う職業自体がミステリーらしいだけなのだと思う。只単にスパイがスパイたる行動を取っているだけで頭を使うから。凄い冷たい雰囲気が全体的にあったけど、最後の結城中佐の一言で、そんなことはないんだなぁと思わされた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/09
まさにスパイ・ザ・エンターテイメント!ですね~。事件の裏、敵の裏をかく諜報戦がスリリングで、ページを繰る手が止まりませんでした。スタイリッシュなスパイミステリー。煽り文句そのまんまの面白さですw先の先を読む結城中佐の存在感がスゴイですね~。冷静かつ明晰。今のアフリカ大陸での暴動も、結城中佐がフェイスブックに何か仕掛けたのか、なーんて思っちゃいますwって時代が違いましたね~^^;
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/17
これは嬉しい驚きの1冊。〔ドアとドア枠の間に髪の毛1本貼りつけた〕セーフティーチェック。ガラスに映る画像での尾行者サーチ&振り切る行動パターン。〔ランデブー〕〔スリーパー〕〔ダブルエージェント〕古き《エスピナオージ》の世界、こうも巧く使うとは。私が最初にはまった海外スパイものは『針の眼』ケン・フォレット。フリーマントルやジョン・ル・カレも好物でした。この時代にあって天皇制まで『とらわれるな』と斬る超リアリストにしてスパイマスター、結城中佐に強烈に惹かれます。『ダブルジョーカー』期待にわくわく♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 01/28
れいぽ
文庫フリークさん、お久しぶりです~^^ 「結城中佐だったら岬美由紀さんをスカウトするに違いないw」なーんて思いながら読んでました(爆)でもD機関の採用は男だけなんですよね~^^;(しかも時代が違うしw)
ナイス!
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02/18 15:12
文庫フリークさん、お久しぶりです~^^ 「結城中佐だったら岬美由紀さんをスカウトするに違いないw」なーんて思いながら読んでました(爆)でもD機関の採用は男だけなんですよね~^^;(しかも時代が違うしw)
ナイス!
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02/18 15:12
文庫フリーク@灯れ松明の火
れいぽさん☆お久しぶりです。岬であれば結城中佐も認めざるを得ないでしょう(笑)表情から全部見抜くわ、格闘技は凄いわ、知識は無限ですし。時代はともかく目立つな、の部分で無理か。(^^ゞ
ナイス!
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02/18 15:46
れいぽさん☆お久しぶりです。岬であれば結城中佐も認めざるを得ないでしょう(笑)表情から全部見抜くわ、格闘技は凄いわ、知識は無限ですし。時代はともかく目立つな、の部分で無理か。(^^ゞ
ナイス!
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02/18 15:46
初読・柳さん これいいです、面白いぃ!! 戦前の日本陸軍、結城中佐率いるスパイ養成組織「D機関」の面々が活躍する短編集 罠・陰謀・裏切り・逃亡・息詰まる頭脳戦 男の子が一度は憧れるカッコいいスパイの暗躍にドキドキです、でもこんな登場人物達と「マージャン」や「カードゲーム」はしたくないです、絶対に!(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(5)
- 01/25
図書館で予約して手元に順番が回って来るのに、一年近くかかった。しかし、読んでみて期待通り凄く面白かったので、辛抱強く待って良かった作品です。スパイものだと、女性に薦めにくい気もしますが、これは早速知り合いに薦めたいです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 03/29
日本人が描くには非常に難しい、あの暗い時代を舞台にしながら、無駄のない簡潔な描写で読ませる。ハードカバーの帯に書かれた『最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー』がまさにぴったりな内容。惜しむらくは分量・・・ 、五話二百頁はあまりにも少なすぎる。京極夏彦ばりに千頁ぐらいは書いてほしかった。勿論、シリーズ化するだろうが、時を置くとエスカレーションの罠に落ち込むことになる。だからこそ、この抑えた筆致のまま、最低十話は書いてほしかった。それが残念、でも内容には満足。多分、この作者を追っかけることになるだろう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 06/16
悪魔たちの長い尻尾はただ無防備に晒されているものじゃない。標的に、上手く掴ませるためにちらつかせているのさ。ただ潔い死に場所を血道をあげて探すだけの奴らを美しいと思うな。凶刃を振るうことで短絡的な事態の収束を図ろうと焦る奴らを愚かしいと知れ。どれほど昏い道を彷徨おうと愛憎に心裂かれればいずれは身を裂かれると心得ろ。跳梁跋扈する不可視の悪魔たちの繰り広げる遊戯は魔王の掌の上に在る。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/26
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
☆エンジェルよじ☆さん> コメントありがとうございます。頭の中で勝手に想像してたスパイ小説をいい意味で裏切ってくれた作品です。文庫化に加え、続編も是非出していただきたいですね。
ナイス!
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03/05 22:10
☆エンジェルよじ☆さん> コメントありがとうございます。頭の中で勝手に想像してたスパイ小説をいい意味で裏切ってくれた作品です。文庫化に加え、続編も是非出していただきたいですね。
ナイス!
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03/05 22:10
スパイと言えば007だ!と直結するしか無い貧相な頭を抱えて、一気読みでした。・・・中佐!透明人間の薬を買ってきますので、このわたくしめを、13番目の末席に入れてください!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/29
1話ごとに視点となる人物は異なるのですが、それでもこの本の主役は結城中佐だと感じます。なんと大きな存在感であることか!メインで動かないからこそ、その手のひらの上で踊らされてる感じがするのです。
「かっこいい!!!」装丁も素敵。灰色と銀の間のような色とイラストが作品にぴったりあっている。軍については、あまりくわしくないけど、世界観に引きこまれた。興味ある人は、絶対読むべき! 続編、希望。
男性だけでなく、女性でも楽しめると思います。「死ぬな、殺すな」がスパイの大原則とは、私が思っていたスパイとは正反対。現実離れしているけれど、世界のどこかではあり得る話なのではないかと思ってしまう。短編連作集でさらりと読め、楽しめました。
スパイもの、第2次大戦、D機関…、もうこの段階で苦手分野でお手上げと思い読まずにいました。食わず嫌いで失敗。キャラクターが、とてもしっかりと描かれているので、読みやすいのにたっぷり充実の読み応え、おまけに構成もお上手!結城は一度として主人公となることはないのですが、周りの人々によって描きだされる結城の存在感が凄い。結城の過去を描いた作品があるのでは…と思うほど。続編が描かれるのであれば、彼自身が描かれるのでしょうか。そんな長編をぜひ、読んでみたい!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 04/23






















