きりぱい
豆腐好きなので、もっと語って欲しい!と面白く読めたのが「ことばの御馳走帖」。「アラカルト事典」も、参考文献にある『文人悪食』などの面白かった印象のままの短いエピソードがてんこ盛りで、作家たちの細かい好みに笑ってしまう。驚きは600gのステーキを毎日食べたという石川淳。さすが難解な文章を吐く作家は脳みそに必要な栄養も半端じゃないんだとか、美味しいものって意外に色めが地味だなとか、どうでもいいことを思い巡らしながら楽しむ。森瑤子のラムローストもいいが、澁澤夫妻のキュートさにやられて甘鯛の唐揚げが食べたくなる。

作家の食卓 (コロナ・ブックス)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 05/30
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ナイスした読書家さんと感想
創作という孤独な作業を生業とする作家たちの、愉しみであり、癒しである食を、いろんな角度から紹介してくれる本書を読み終わった後に残るのは、ほんわりした気持ち。檀一雄のように買い出しを楽しみたい。森茉莉と邪宗門の関係に憧れる。永井荷風の五目炊き込みご飯が食べたい。秀逸なのは『ことばの御馳走帖』。淀川長治のに爆笑した。
作家の、豪華な食卓が再現されてる… 毎日 ステーキ、しかも600グラム!! さて、ほんとでしょうか…
『作家のおやつ』よりも先に読み終わった。これまたお腹が空く本。色川武大のご飯が美味しそうすぎる。きつね色コロッケに、炒めたピーマン、卵とじ、とろろ……。思わずうっとりとため息。森瑤子のヨロンどんぶりはマネして作ってみようっと。
おやつ、が読み終わったので食卓に。こちらも面白かった!食卓模様も面白いのですが、寺山修司の生原稿とか(几帳面なきれいな字というのが意外)、色川さんの奥さんが6食(!)作っていた秘話とか、海野弘さんプルーストエッセイとか、そういうものもまた興味深かったです。ただね・・・こちらは食事なので生々しい。見ちゃっていいの?っていう覗き趣味っぽい気持ちも自分にうっすらとあったのも確か。だけどおやつ、は、遊び心。食べなくても死なないし。だから、私は作家のおやつの方に軍配あげるかな(勝ち負けじゃないけれど)
肉が、すげーうまそう







